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内容説明
沖縄県で語りつがれてきた「金門まんの話」をもとに再話しました。
著者等紹介
おざわとしお[オザワトシオ]
本名、小澤俊夫。中国長春生まれ。小澤昔ばなし研究所所長、昔ばなし大学主宰。口承文芸学者、筑波大学名誉教授
つはこよねこ[ツハコヨネコ]
本名、津波古米子。沖縄県生まれ。NPO法人沖縄伝承話資料センター会員、沖縄子どもの文化研究会会員、沖縄昔ばなし大学実行委員、元沖縄県保育士会会長、民話の調査・翻字・再話作業等に関わる
げんかひでみ[ゲンカヒデミ]
本名、源河秀美。沖縄県生まれ。沖縄県立芸術大学油彩学科卒業。恩納ナビーのキャラクター最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
11
図書館本。日本昔ばなしのなかでも気に入った作品。生まれる前から福を分け与えられるほどの大物が、20年後に生まれる設定も壮大。ラストの絵では、かにじょうまんがイケメンに描かれていたことも高評価(笑)。2023/11/05
どら母 学校図書館を考える
11
沖縄の話らしい感じ。2020/02/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
子どもとよむ日本の昔ばなし 25 小澤先生が再話されたシリーズ 沖縄県で語りつがれていた『金門まんの話(沖縄民話の会解放第4号)』をもとに再話。はじめて知ったおはなし。 かにじょうまん=鉄門まん 沖縄らしいおはなしです。2024/12/03
遠い日
5
沖縄の昔話。人が生まれる時に神様から授けられる福は決まっているという。貧乏から抜け出せない老夫婦が、出会った金持ちの老人から借りることができた「かにじょうまん」の福で、裕福になった老夫婦の嘘のないことばが印象的だ。富むことは人を貶めることばかりではないのだと、嬉しくなる。2015/02/16
こどもふみちゃん
2
3・4・5・6・7歳向け。 人間は生まれると同時に神様から福を授かる。福の大きい人は大きな星をもらい、小さい人は小さい星をもらう。 タイトルを見ただけでは手に取らなさそうな絵本だが、棚ごとごっそり借りてきたのでこの絵本も読むことができてよかった。(^-^)2011/02/12
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