内容説明
リトルバンパイアのリュディガーが、アントンの旅行先にこっそりついていくことになった。だいじなかんおけをはこぶため列車にのったふたりは、ぶじ、目的地にたどりつけるのか。
著者等紹介
ゾンマー・ボーデンブルク,アンゲラ[ゾンマーボーデンブルク,アンゲラ][Sommer‐Bodenburg,Angela]
1948年、ドイツ、ハンブルク近郊のラインベク生まれ。ハンブルク大学卒業後、小学校教師を12年間つとめ、作家として創作活動を始める。この『リトルバンパイアシリーズ』はドイツでベストセラーとなり、各国で翻訳され、映画やビデオにもなって、多くの子どもたちに愛され続けている。現在、アメリカに住み、創作の他、アーティストとして多彩な活動をしている
川西芙沙[カワニシフサ]
東京都生まれ。早稲田大学ドイツ文学科卒。翻訳家、児童文学者。教職のかたわら、児童文学の翻訳、研究の仕事をし、読書推進活動にも力をそそいでいる。絵本学会、日本国際児童図書評議会、国際子ども図書館を考える全国連絡会などに所属
ひらいたかこ[ヒライタカコ]
1954年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラサラココ
2
小2、全体的に会話が多いような気がするが、楽しそうに読んでいる。好きなキャラクターは、主人公の男の子より、バンパイアのリュディガー。2021/02/04
そら@真面目にダイエット中
0
今回は、リュディガーを休暇旅行にこっそり連れて行くために奮闘するお話です。ちょっと、ワンパターンかもなぁなんて思ったりもしました。2008/10/23
類
0
3巻。リュディガーに怒るアントンの気持ちがすごく分かるのに、それでもやっぱり魅力的なキャラクターだよなぁ…と思う。子どもの頃にリュディガーに感じたはずの格好良さは今読んでも分かる気がするし、リトルバンパイアたちの小さくても吸血鬼が吸血鬼なところ、人間のアントンとともだちだっていう特別感が際立っていて好きだな。ずっと仲良くあってほしい。2021/12/08