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内容説明
あるところに、さるとかにがいました。さるは、かにのにぎりめしが食べたくて、かきのたねととりかえっこします。今度は、かにがそだてたかきの実もほしくなって…。語りやすく耳で聞いて覚えやすい昔話絵本。
著者等紹介
おざわとしお[オザワトシオ]
中国長春生まれ。小澤昔ばなし研究所所長、昔ばなし大学主宰。ドイツ文学者、筑波大学名誉教授
むとうきよこ[ムトウキヨコ]
宮崎県生まれ。語り手。「茅ヶ崎図書館子どもの本の会」「たんぽぽふーの会」所属。湘南昔ばなし大学実行委員を務める。地域の図書館、小学校、病院などで語りや読み聞かせのボランティア活動に従事
くすはらじゅんこ[クスハラジュンコ]
福岡県生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。イラスト事務所勤務を経てフリーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
子どもとよむ日本の昔ばなし 11 小澤先生が再話されたシリーズ なぜかこの絵本だけ出展先が載っておらず…。子ガニ・蜂・臼・栗が登場。さるの家ではなく、葬式をするからとカニの家でしかえしする。2024/12/03
退院した雨巫女。
7
《パン屋》【再読】← 2018年2月18日(日)影絵風が、絵がよかった。2016/03/14
遠い日
6
牛の糞はないバージョン。文章が端正で、よい。くすはらじゅんこさんの絵がいい味わい。2019/06/27
ちー
3
こちらの話はほかによく聞くようにおむすびと柿の種を交換するというもの。けれどもほかの話と違うのが、出てくる仇討の仕方が少し異なる。出てくるのは蜂、臼、くりと少ないが、さるを「かにの供養にきてくれ」とかにの家に呼ぶというもの。よくある話としてサルの家に行く話はあってもこのパターンは初めて。そしてサルが最後に死にました。と明記してあるのも珍しいなと感じてしまった。2017/11/13
絵具巻
2
おさげ。読みおさめ。2018/10/10
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