くもんの児童文学<br> 一九四一黄色い蝶

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くもんの児童文学
一九四一黄色い蝶

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774308739
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

のんびりやの長女、16歳。慎重派の次女、14歳。あまったれの三女、8歳。太平洋戦争がはじまった年、昭和16年(1941年)。人々は、何を思い、どのような毎日を過ごしていたか。そのとき、少女たちは…。平和への祈りを込めてつづる、著者の自伝的作品。

著者等紹介

岩崎京子[イワサキキョウコ]
1922年(大正11年)、東京に生まれる。恵泉女学園普通部・高等部卒業。与田凖一に師事し、児童文学の創作をおこなう。1959年(昭和34年)、短編『さぎ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。主な作品に、『鯉のいる村』(新日本出版社/野間児童文芸賞・芸術選奨文部大臣賞)、『花咲か』(偕成社/日本児童文学者協会賞)などがある。日本児童文学者協会会員

山中冬児[ヤマナカフユジ]
1918年(大正7年)、大阪に生まれる。大阪美術学校油絵科卒業。第二次世界大戦中、召集を受け、満州関東軍重機関銃隊に入隊。ソ連参戦によるシベリア抑留をへて、1947年(昭和22年)帰国。油絵作品の制作のほか、絵本や挿し絵など、児童図書の世界でも活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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moe

3
日本が真珠湾攻撃により宣戦布告した前後の、ある3人姉妹の家族の情景を描いた作品。2011/04/28

HNYYS

2
図書館本。タイトルが気になり読了。戦時中の女子中学生はこんな感じだったのか、とちょっと意外な一面も垣間見ることができました。2019/04/18

森乃あさ

0
次女の目線でのびのびと生きていく3姉妹の の日々が描かれている。こんな時代があった ことを知っておくべきだと思う。 三女の良子が、紙芝居に夢中になっている シーンがある。紙芝居屋の拍子木の音で子ども たちが飛び出して行き、新聞紙の八切りに焼きそばを のっけてくれる。そうやって食べるのがおいしい という子どもたち。なんかいいなあ。 2012/11/04

さなだ

0
図書館2010/03/31

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