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内容説明
マザー・テレサの活動は、いま世界百二十五か国いじょうにひろがり、孤独な老人のためのホーム、孤児院、ホームレスの人たちの給食所、エイズセンターなど、施設は六百二か所におよぶ。そこで奉仕するシスターは四千人をこえている。本書は、マザー・テレサとのたびかさなる対話と、許可をえて撮られた多くの写真を通し、マザーのおいたちから生涯とシスターたちとの愛のはたらき、著者とマザーとの交流もあますところなく語っている。
目次
“インドの星”マザー・テレサ
マザーとの出会い
宣教の地、インドへ
若い協力者たち
マザーと姉妹たち
ひろがる愛の輪
愛のわざは、平和のわざ
著者等紹介
沖守弘[オキモリヒロ]
1929年、京都府生まれ。近畿大学卒業。日本写真家協会、二科会会員。舞鶴引揚船、ブラジル移民船、スラム街など、社会派テーマを扱う写真家として活躍、数多くの個展を開く
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
小学校の国語科単元で、伝記・ノンフィクションがあるので担任に紹介。 『司書と先生がつくる学校図書館』より5年生向け。2019/04/10
Yukimasa
1
やると決めたら、絶対にやる。人間は食べられない苦痛より、相手にされない苦痛の方が辛い。…マザー・テレサ―って、やっぱりすごい方です。2012/04/11
ミッキーまま
0
マザーテレサの功績だけでなく、インドをめぐる宗教紛争のことなど、自分が知らなかったこともあった。そういう事実を知れたことはよかった。2017/07/04
さぴ
0
宗教はああだこうだとよく耳にしていて心地よくなかったのですが、宗教をこえて共存していくことが大切。マザーのことばと行動に心がしっかりと落ち着きました。祈る、という行為は尊いもの。そしていつしかなれてしまっていた酔っ払って倒れている人をスルーしてしまうこともやめます。少ない多い先がどうなる以前に丁寧に敬意をもって人と向き合っていきます。2017/04/14
Y子
0
マザーのやったこと。孤児の家、死を待つ人の家、スラムの学校、平和の村。貧しい人がいたら先進国とか関係なく救いのてを差し出す。また、インドのコルタカに貧しい人が多くスラム化しているのは、宗教関係の争いとパキスタンの争いで東パキスタンから難民が集まってきた事によるものだとも分かって勉強になった。2016/08/17