出版社内容情報
空き家で、外傷のないアメリカ人の死体が、発見された。壁には、「RACHE」の血文字が…。ワトスンとホームズが初めて出合うシリーズ第1作。石ノ森章太郎監修による、まんがホームズの決定版。全10巻続々刊行。
小学校高学年以上
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
7
HONZで紹介されていた『シャーロック・ホームズの思考術』を購入したので、ついでに図書館でみつけたコミックも読んでみる。解説がよかった。2016/04/14
aosora
4
石ノ森章太郎監修、シャーロック・ホームズ。怪盗ルパンも面白かったけど、こちらも久しぶりに楽しみたい気分。昔のヨーロッパや海外の様子もわかるのが、コナンとの違いかな。石ノ森章太郎作品と、初めての出会いになりまさした。 2021/10/23
abc99deg99
4
小学生の時に全巻読了のを思い出したので登録
永田 誠治
3
押し入れ整理に伴い再読して読メ登録。本シリーズのホームズはどう考えても正油顔。まあ、今どきのオタクチックなアニメチックなホームズよりは百倍いいけど。児童向けということもあり、より分かりやすく、丁寧に、そしてホームズが人当たりがよく描かれているのが好感が持てる。またあとがきも子どもにも分かるように、それでいて詳細に解説されている。さらに巻末エッセイは『死体は語る』で有名な法医学者の上野正彦氏。豪華すぎる。2023/09/10
ぴよぴよ
3
ホームズがちょっとイメージと違うけれど読みやすい。日にちの所はもっとじっくり書いて欲しかったな。解説も面白かった。日本で最初に訳された時、ホームズは小室泰六、ワトスンは和田進一の名前に置き換えられていた。訳者は「無名氏」。クイズに出そう。2012/08/15