出版社内容情報
ゆきちゃんと、せいちゃん、おんなじ日に生まれて、おんなじ家に育った。ふたりはふたご。顔をそっくり、やることも同じ。でもなかよしのときばかりじゃあない。ふたりの個性がとけ合った はじめての合作絵本。
幼児から
内容説明
自然の生きものたちと双子のいきいきとしたふれあいを描く…。日本を代表する絵本作家ふたりの個性がとけ合った、はじめての合作絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
17
なるほど。自分たちのお話か。仲良くて良い感じ。2011/12/18
ochatomo
15
征彦氏の型染に合わせて、征三氏は慣れない布へ泥絵具で描き『ぼくのほうが苦労をしてるのに、もんくばかり言う』https://www.1101.com/n/s/seizo_tashima/2019-12-08.html 「激しく創った!!」で『できることなら、セイちゃんとなんか、一緒につくりたくない。しかし、ぼくさえ我慢したら、映画(絵の中のぼくの村)はできるかもしれない。すばらしい映画ができた。セイちゃんとの絵本創りは胃が痛くなることばかりだった(征彦)』 喧嘩もするけどやっぱり兄弟!いい絵本! 1996刊2021/04/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
田島征彦さん・田島征三さんの幼少の頃の思い出を描いた絵本。双子で生まれたお二人が、同じ「絵」という道を進んで今でも感動をくださることが素晴らしいですね。2020/06/24
玲と建
11
公文の推薦図書2A-26【小2息子】ぼくもおねえちゃんとなんどもけんかします。なかなおりをしなくても気づいたらなかよくなります。【母】田島征彦さんと田島征三さんが双子の兄弟とはこの絵本を読んで初めて知りました。お二人それぞれ自分を描いているんですね。お話も兄弟の良さが伝わる温かいものでした。2014/07/20
Squirrel
8
タイトルを「ふたごはふたり」と思っていたが、「ふたりはふたご」でした。内容は、作者さんの実体験エピソードかもしれないし、そうじゃないかもしれないけれど、仲良しが伝わってきました。2021/04/01