システムの問題地図―「で、どこから変える?」使えないITに振り回される悲しき景色

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システムの問題地図―「で、どこから変える?」使えないITに振り回される悲しき景色

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774194639
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C3036

出版社内容情報

累計13万部『職場の問題地図』『仕事の問題地図』『働き方の問題地図』、『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル、シリーズ最新作! 「システムを新しくしたらかえって仕事が増えた、なんとかしてくれ」「こんなシステム使うなんてめんどくさい、元に戻せ」現場の生産性を向上させるためのシステムが、なぜ使えない・使われないものになってしまうのか? システムを「使う人」「作る人」「守る人」いずれの立場も経験した著者が、問題の原因を図解で示しつつ、解決策を教えます。【巻頭付録】システムの問題 全体マップ

内容説明

「人工知能で生産性を劇的に向上!」…なんて、いまのままじゃ絶対無理ですよ?!夢を語る前に知っておきたい現実と解決策がわかる。

目次

1丁目 「だれのため?」「何のため?」のシステム
2丁目 無駄にハイスペック
3丁目 「とりあえず作っとけ!」
4丁目 「抜け」「漏れ」だらけ
5丁目 「俺ら、ITシロウトだから!」
6丁目 必ず火を吹く
7丁目 「仕様ですから」「言われていませんから」
8丁目 システムの仕事にいい人材が集まらない

著者等紹介

沢渡あまね[サワタリアマネ]
1975年生まれ。あまねキャリア工房代表。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。企業の業務プロセスやインターナルコミュニケーシヨン改善の講演・コンサルティング・執筆活動などを行っている。ユーザー企業でのシステム担当、IT購買担当、ベンダー企業でのITサービスマネージャー、プロジェクトマネージャー、および認証基盤の運用エンジニアなど、ITシステムを選定する立場/使う立場/作る立場/運用する立場いずれの経験も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

37
情報システムに配属されて14年か。本書の半分以上が問題定義。自分の置かれている環境の問題そのものだ。ユーザーたちは何でもシステム任せだし、軽々しく仕様変更してくるから、システムの仕事はちっとも減らない。一方でシステム部員は余計な仕事を増やさないように、手を広げないように努める。このコミュニケーション不足が、無駄なシステム作りの拡大に繋がる。では、どう解決すべきか。密なコミュニケーション、誰にでもわかる「見える化」がよいって? さぁどうかなぁという気もするけど、まぁ今後も努力はしてみます。2018/11/05

ミライ

33
IT業界の職場あるある問題を、図解を含め著者なりの解決案を示した作品。IT業界に10年以上いる自分としては、「IT業界なのに、支持する人がITシロウト」だったり「システムの運用はリリースしてからの運用の全振り」ナド、あるあるネタが多く非常に楽しめた。IT業界に入りたいという人は気軽に業界を体験できとる思われます(ただこれを読むと業界入りたくないと思う人の方が多かったりしそう、、、)。2018/05/27

よっち

29
現場の生産性を向上させるためのシステム開発は長い間運用側のシステム構築窓口を担当していて、書いてあることはあるあるなことばかりで実感としてもよく分かりますし、そもそもシステム化が必要なのか、どういう基準で作るのかといった視点、そして作ってもらう側もいろいろと整理が必要だし、作る側とお互い努力する・尊重する・歩み寄るしかないんですよね。シリーズとしてよくある現状を整理して問題提起する流れは踏襲されていて、作りっぱなしで実は使われていないはよくある話なので、廃止基準を設けるという視点にはなるほどと思いました。2018/03/17

めだか

26
ソフトウェアのなんたるかも勉強せずに、やれAIだのIoTだの RPAだのと知ったかぶりしている日本人のいかに多い事か! チコちゃんに叱られますよ! IT業界の現場の問題点が具体的に良くまとまっている。 しかし、以前から同じように問題点は指摘されているが 何十年も解決されずに放置されている。どうしてなのか? ※リーディングカンパニーが業界の改善を怠っている。 (リーディングカンパニーは、元は親会社の製品・サービスを売るための オマケとしてシステム開発をしてきたので親会社の顔色を見ていればよい) 2018/07/12

さきん

19
あるあるというところまではまだわかっていないが、でも、わからない人まで、積極的に巻き込むために、一緒に勉強会や共有する会は必要であるし、お互い違う部署の仕事を理解し、運用やメンテナンスも含めて最先端ではないシステムを導入する判断というのも大事だと思った。現場からいきなりこういうのしてほしいと無邪気に来るが、すぐにできるのとできないのと差が激しくて、そこを中々理解してもらえないことがもどかしい。これも仕組みを共有できれば減らせる。システムの仕事を概観できる良書。2021/04/28

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