出版社内容情報
Webページの速度は重要です。Webページの遅さはビジネス的な指標の悪化に直結します。本書は、Webページは何が原因で遅くなり、どのように改善すれば速くなるのかを体系的に解説します。本書ではWebページの速度を左右する要因として、ネットワーク処理、ブラウザによるレンダリング処理、JavaScript処理の3つを取り上げ、各要因について、基礎知識の章と、実践的な問題の調査と改善の章の2本立てで解説を進めます。これにより、個別の問題を調査によって把握する力と、適切な改善を実行する力を身に付けられます。
目次
第1章 Webページの速度
第2章 ネットワーク処理の基礎知識
第3章 ネットワーク処理の調査と改善
第4章 レンダリング処理の基礎知識
第5章 レンダリング処理の調査と改善
第6章 スクリプト処理の基礎知識
第7章 スクリプト処理の調査と改善
第8章 画像の最適化に役立つテクニック
第9章 ネットワーク処理の効率化に役立つポイント
著者等紹介
佐藤歩[サトウアユム]
Webアプリケーション開発屋。専門はWebフロントエンドのアーキテクチャ設計とパフォーマンス改善
泉水翔吾[センスイショウゴ]
SIerでのプログラマーを経てWeb業界に転職して以来、Web技術に没頭する日々。Web標準の動向やアーキテクチャの流行を追いかけつつ、技術啓蒙やOSS活動に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yzyk
5
ブラウザの開発ツールを使い方をもっと知らないとなーとおもった。Chromeすごいねー。2018/02/18
A
3
超絶勉強になった。developer toolでスクリプトのパフォーマンス計測をする方法がわかってよかった。重いスクリプトの間引きをすぐやりたいと思う。2018/10/30
赤芽
3
丁寧なつくりで非常にわかりやすい。だが、読みたければ今すぐ読む必要がある。画像つきで丁寧ゆえにいつChromeのアップデートでDevtoolの構造が変わるかわからないからだ。2018/01/03
m1104m
3
ハイパフォーマンスの本より読みやすく詳しい2017/12/08
も
2
ブラウザゲームチューニング用に。chromeのdevtool, jsのリーク, 画像最適化ツール, Service Worker, Resource Hints あたりが参考になった。2019/02/05
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