• ポイントキャンペーン

データ分析基盤構築入門―Fluentd、Elasticsearch、Kibanaによるログ収集と可視化

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 387p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784774192185
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

「サービスのデザインはログのデザインから。」良いサービスを作り上げるには、ログデータを収集し、改善を続けるシステムの構築が必要です。本書は、ログデータを効率的に収集するFluentdをはじめ、データストアとして注目を集めているElasticsearch、可視化ツールのKibanaを解説します。本書を通して、ログ収集、データストア、可視化の役割を理解しながらデータ分析基盤を構築できます。2014年に刊行した「サーバ/インフラエンジニア養成読本ログ収集 可視化編」の記事をもとに最新の内容に加筆しています。

内容説明

サービスのデザインはログのデザインから。ログが大量にあり、これをとにかく利用したい、ログを解析して果たして何のために活用できるかを探りたい、Fluentd、Elasticsearch、Kibanaをとりあえず導入してみたい、Elasticsearchのクラスタ管理方法について知りたい、Kibanaを導入してみたけれど、なかなかうまく活かすことができなくて困っている、Fluentd、Elasticsearch、Kibanaを活用している事例を知りたい。これらのテーマについて答える。

目次

第1部 データ分析基盤入門(データ分析の概要;ログデータの基礎 ほか)
第2部 ログ収集入門(ログ収集ミドルウェアの紹介;はじめてみようFluentd ほか)
第3部 Elasticsearch入門(データストア入門;Elasticsearchの基礎 ほか)
第4部 Kibana入門(Kibanaの特徴;Kibanaのインストールと設定 ほか)

著者等紹介

鈴木健太[スズキケンタ]
ソフトウェアエンジニア。株式会社VOYAGE GROUPの子会社fluct所属。広告データの解析基盤の構築を始め、アドテクノロジー領域に関わるエンジニアリングに従事

吉田健太郎[ヨシダケンタロウ]
1986年生まれ。大学1年時に株式会社リブセンスを創業、数々の新規事業に携わる。Webエンジニアとして、インフラ・アプリケーション・オペレーション作りまでの幅広い領域をカバーするほか、2015年からはビッグデータを用いた機械学習や地理空間情報活用に領域を広げ、データエンジニアとしても活躍中

大谷純[オオタニジュン]
エヴァンジェリスト。Elasticに所属

道井俊介[ミチイシュンスケ]
エンジニア。ピクシブ株式会社ImageFlux事業責任者、ピクシブテクノロジーズ株式会社執行役員。久留米高専、九州工業大学、筑波大学大学院を経て2012年ピクシブ入社。大規模画像配信インフラの構築や、データ収集・解析基盤の導入などを進める。2016年に画像変換のクラウドサービスであるImageFlux事業を立ち上げ、責任者を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyandora

1
バージョンは少し古いですが、Fluentd, Elasticsearch, Kibanaについて、基本から学ぶことができました。 Fluentdの部分がかなり厚く、ElasticsearchとKibanaの部分はけっこう薄いです。 Fluentdの部分では「入門」だけでなく、本番での可用性を意識した、かなり踏み込んだ内容も書かれています。 ElasticsearchとKibanaの部分は、本当に「入門」という感じです。2020/03/12

すし

1
データ分析の概要基盤の概要から、ログデータについての説明やデータ分析基盤の運用についての概要が最初の章で説明されています。次章以降に具体的にFluentd、Elasticsearch,Kibanaをそれぞれ使ってデータの収集から加工、蓄積、分析についてのノウハウが多様な図と共にとても丁寧な文章で非常にわかりやすく説明されていました。サンプルコードもあって実際に自分で確認しながら進める事ができ体系的に理解する事ができました。とてもよかったです。2019/10/19

トトス

1
8時間ほどで読めた。EFKで可視化したい人向けの本。 td-agentとElasticStackはバージョンが上がってしまったので、この本の内容は古いが、十分参考になる内容です。Qiitaぐらいしか日本語での情報がないEFKの可視化について上手くまとまっています。また、運用Tipsについても詳しく書かれていますので、運用や監視の勘所やチューニングの勘所についても参考になります。これからEFKで可視化をしたいと思っている人にはお勧めの一冊です。データ分析基盤の本で代表的な一冊になると思います。おすすめです。2018/04/22

sp4ghet

1
fluentd, embulk, digdag周りが気になっていたのでよかった。概念とかにも軽く触れるけど、8割ぐらいはツールの使い方の説明。Elasticsearchは趣味で使うかもなのでその章とKibanaの章も時間みつけて読みたい2018/02/05

yoshihitoe

1
必要な部分のみサラッと読んだ。 バージョンが上がると、変わってしまう部分もあるが、なんとなく概要がつかめる程度な気がする。2018/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12209598
  • ご注意事項