出版社内容情報
「サービスのデザインはログのデザインから。」良いサービスを作り上げるには、ログデータを収集し、改善を続けるシステムの構築が必要です。本書は、ログデータを効率的に収集するFluentdをはじめ、データストアとして注目を集めているElasticsearch、可視化ツールのKibanaを解説します。本書を通して、ログ収集、データストア、可視化の役割を理解しながらデータ分析基盤を構築できます。2014年に刊行した「サーバ/インフラエンジニア養成読本ログ収集 可視化編」の記事をもとに最新の内容に加筆しています。
内容説明
サービスのデザインはログのデザインから。ログが大量にあり、これをとにかく利用したい、ログを解析して果たして何のために活用できるかを探りたい、Fluentd、Elasticsearch、Kibanaをとりあえず導入してみたい、Elasticsearchのクラスタ管理方法について知りたい、Kibanaを導入してみたけれど、なかなかうまく活かすことができなくて困っている、Fluentd、Elasticsearch、Kibanaを活用している事例を知りたい。これらのテーマについて答える。
目次
第1部 データ分析基盤入門(データ分析の概要;ログデータの基礎 ほか)
第2部 ログ収集入門(ログ収集ミドルウェアの紹介;はじめてみようFluentd ほか)
第3部 Elasticsearch入門(データストア入門;Elasticsearchの基礎 ほか)
第4部 Kibana入門(Kibanaの特徴;Kibanaのインストールと設定 ほか)
著者等紹介
鈴木健太[スズキケンタ]
ソフトウェアエンジニア。株式会社VOYAGE GROUPの子会社fluct所属。広告データの解析基盤の構築を始め、アドテクノロジー領域に関わるエンジニアリングに従事
吉田健太郎[ヨシダケンタロウ]
1986年生まれ。大学1年時に株式会社リブセンスを創業、数々の新規事業に携わる。Webエンジニアとして、インフラ・アプリケーション・オペレーション作りまでの幅広い領域をカバーするほか、2015年からはビッグデータを用いた機械学習や地理空間情報活用に領域を広げ、データエンジニアとしても活躍中
大谷純[オオタニジュン]
エヴァンジェリスト。Elasticに所属
道井俊介[ミチイシュンスケ]
エンジニア。ピクシブ株式会社ImageFlux事業責任者、ピクシブテクノロジーズ株式会社執行役員。久留米高専、九州工業大学、筑波大学大学院を経て2012年ピクシブ入社。大規模画像配信インフラの構築や、データ収集・解析基盤の導入などを進める。2016年に画像変換のクラウドサービスであるImageFlux事業を立ち上げ、責任者を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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