Puppet「設定&管理」活用ガイド

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  • サイズ B5判/ページ数 367p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784774191164
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

クラウドやDevopsにおいて、環境構築の自動化に注目が集まっています。日本ではChefやAnsibleなどのツールが注目されていますが、世界的に見れば歴史の古いPuppetも大規模システムを中心に幅広く使われています。本書では、利用事例やベストプラクティスなど、著者が蓄積したノウハウをあますことなく提供しています。エンプラ系のシステム管理者を主なターゲットとし、幅広い内容を取扱うことで日本語書籍の完全版を目指しています。

内容説明

効率的なインフラ構築・管理を実現するプロビジョニングツールの決定版。

目次

基本編(Puppetをはじめよう;マニフェストの書き方;クラス・リソースの定義;モジュールの活用;Puppetの構成とインストール ほか)
応用編(インフラ自動化のメリット;自動化に適したアーキテクチャ;複数人・複数環境でのインフラ管理;マニフェスト設計のベストプラクティス;自動化に向かない構成の乗りこなし方 ほか)

著者等紹介

菅原亮[スガハラリョウ]
2005年に株式会社NTTデータ入社。2012年よりインフラ自動化関連プロジェクトに着任したのをきっかけにPuppetを知る。2014年にPuppetドキュメントの日本語化を通じてPuppet社との関係が始まり、周囲の協力も得て2015年日本で初めてのPuppetユーザ会を設立、初代会長として現在も日本でPuppetを広めるために尽力している

落合秀俊[オチアイヒデトシ]
2001年に株式会社NTTデータ入社。2009年にHadoopのプロジェクトで初めてPuppetに触れる。NTT OSSセンタと共にPuppetの設計手法の汎用化を行い、そのノウハウをベースに複数の大規模プロジェクトでPuppetの適用を実施。2017年現在、日本のIT産業の脱3Kを目指し、社内の公共・社会基盤分野のプロジェクトにインフラ自動化の推進を行っている

佐々木優太朗[ササキユウタロウ]
2009年に株式会社NTTデータ入社。入社以来、金融、公共の大規模ミッションクリティカルシステムのインフラ開発・運用に従事。また、インフラのベストプラクティスを社内に普及展開する活動の中で、インフラ自動化技術を活用し、その効果を肌で実感。2016年に社内の開発環境を集約した「統合開発クラウド」でPuppetを活用。現在は、インフラ自動化の普及展開に奮闘中

横山浩輔[ヨコヤマコウスケ]
2010年に株式会社NTTデータ入社。2012年にHadoopを利用するプロジェクトに参画した際、システム基盤の構築、維持管理で初めてPuppetを利用。以後幾つかの大規模プロジェクトでPuppetを主とした基盤自動化技術を担当。その他、過去にNagiosでのHadoop基盤監視やVMware NSX(旧Nicira NVP)の技術検証など担当

黒岩良太[クロイワリョウタ]
2012年に株式会社NTTデータ入社。2015年に大規模プロジェクトに参画した際、初めてPuppetを知り、Puppetを活用したシステム基盤の構築および維持管理を担当。その他、過去にパブリッククラウドサービス(AWS、Cloudn)の比較検証や、大規模プロジェクトにおいてジョブネット設計(JP1)などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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