出版社内容情報
人気のロードバイクですが、乗る人の大多数の目的はツーリングです。入門者以上、熟練者未満にとってはロングライドが課題で、同行者についていけるか不安になるものです。最初の壁である100kmがラクに走れれば、実はロングライドは恐れるに足らなくます。25年以上も長距離を走り続けている著者が、旅の途中でへたれない自転車乗りになるために、ハード(自転車や装備)とソフト(乗り手のスキルや行動計画)の両面から、ノウハウを詳述します。
内容説明
長距離の旅が楽しくなる!1日で100kmが余裕で走れるようになったら、サイクリングの楽しみはもっと広がる!無理なく長距離を走れる知恵を身につけよう。
目次
1 旅の相棒、「自転車」を知る(自転車は何km走れるのだろう?;楽に快適に、100kmを走れる自転車とは? ほか)
2 装備の選び方と積み方(まずはウエアを揃えよう;ウエアの選び方と着こなし術 ほか)
3 プランニングの醍醐味(100kmの距離感を知る;走りきれる距離を予測する ほか)
4 サイクリングは時間旅行(走り出す前の準備と心構え;30km走ったら進退を決める ほか)
5 知っておきたい自転車ノウハウ(雨が降ったらどうする?;陽が暮れたらどうする? ほか)
著者等紹介
田村浩[タムラヒロシ]
1971年東京都生まれ。自転車ツーリングの専門誌『シクロツーリスト』(ひびき出版)編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
231
ロードバイクの楽しみ方がよくわかった。2017/05/21
tengen
49
自転車にも様々なノウハウ本がありますが、どれも似たり寄ったりになります。同じ著者で出版社が変わっただけで内容のあまり変わらないものも少なくありません。そんな中、本書はロードバイクに乗り出した人が肩肘張らずに走行距離を伸ばして行く考え方が中心で割と新鮮。自分は近場の街乗りしかしていませんが読後は私も100kmのロングライドにチャレンジしてみたいな、と思いました。2016/11/06
kanki
17
目的を、距離か観光かハッキリさせる。距離ならストイックに停車時間短く。なるほどです2022/02/15
アイマール
15
故障に備えての装備や休憩のポイントなどが実践的で参考になった。100キロはまだ無理だけど。。。2016/11/20
4丁目の父ちゃん
13
なるほどなるほど 最後は「経験が力に変える」ですね まずは距離を延ばしていくことですね2016/10/16