知りたい!サイエンス<br> ホイヘンスが教えてくれる確率論―勝つための賭け方

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ホイヘンスが教えてくれる確率論―勝つための賭け方

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774179018
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3041

出版社内容情報

確率論というとフェルマーやパスカル、ベルヌーイたちが有名ですが、確率論の初期の基盤を築いたのはホイヘンスでした。波の回折、反射などで高校のときに習った「ホイヘンスの原理」のホイヘンスです。ホイヘンスは実は現代の確率論にも関わる重要人物だったのです。確率の計算方法が確立されていなかったころ、ホイヘンスはいろいろな条件のもと計算を駆使して賭けの勝率を算出していました。本書は確率論の源流に迫りながら、賭けに勝つための方法をホイヘンス流に読み解いていきます。

内容説明

「確率」・「期待値」という考え方すらなかったころ、“分配問題”という賞金の分配に関する問題に取り組んだホイヘンス。それは数学的確率論のはじまりだった…。

目次

オランダ史上最高の科学者・数学者―クリスティアーン・ホイヘンス
数学的確率論がはじまるきっかけ
ホイヘンス論文のあらすじ
「公正な賭け」という仮説
分配問題(競技者2人の場合;一般の場合)
サイコロの賭けで不利にならないための条件の問題
サイコロの賭けの期待値やオッズの問題
勝つチャンスが順番に訪れる問題
1回勝負の問題
ギャンブラーの破産問題
ホイヘンスによる確率の捉え方の現代的意義

著者等紹介

岩沢宏和[イワサワヒロカズ]
数学パズル・コレクター、パズル・デザイナー。アクチュアリーとして、(公社)日本アクチュアリー会、(公財)損害保険事業総合研究所などで主にアクチュアリー資格に関わる保険数理や数学の講師を務めている。国際パズルデザインコンペティションにてパズル・オブ・ザ・イヤー(2008年)、パズラーズ・アウォード(2012年)など多数受賞。米NPO法人International Puzzle Collectors Associationアジア地区プレジデント、日本保険・年金リスク学会(JARIP)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーふぉ

16
社会に出たら数学なんか役に立たないと良く言われるが、確率に関しては実際の社会で判断する基準になり得る。途中からちょっと難しくなって来て理解が不十分になってしまいました。2023/12/10

読書実践家

5
賭けに関して、徹底的に数学で攻める。2016/04/27

木倉兵馬

1
個人的に名前は知っていたものの、具体的にどんなことをしたのか知らない人物、ホイヘンス。彼の業績の一つである確率論について学べる一冊。数学からしばらく離れていたのでやや難しく感じたものの、ホイヘンスが確率論にどのような貢献をしたのかを理解することはできました。ハウヘンスと発音するのがオランダ語に近いという記述も興味深かったですね。2021/01/13

hryk

0
ホイヘンス確率論の大変わかりやすい解説書。面白い。2017/12/29

rhyme

0
平易な言葉で書かれてはいるものの、正直難しかった。4章の公正な賭け方で、aとbとcを得る等しい機会を持つような賭け方を想定するとき、3人で賭けることを想定しているが、本書の想定では、自分と他2人で得る金額が変わっているように思え、平等になっていないのでは、と感じた。平等になっていなくても問題ないのかもしれないが。とにかく、ホイヘンスが漸化式的な考え方で期待値(確率)の問題を考えていたんだ、ということがわかった。2024/12/29

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