システムインテグレーション再生の戦略―いまSIerは何を考え、どう行動すればいいのか?

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774178721
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

出版社内容情報

「SIビジネスはいま大きな節目にさしかかっている。では、どうすればいいのか?」そんな疑問への答えを豊富な図解と事例とともに解説。これからのビジネスを読み解くうえで不可欠なトレンド、ビジネスモデル、グローバル戦略、プライシング戦略、人材育成戦略、そして新規事業の進め方までを集大成しました。すべての図表はPowerPointデータとしてダウンロード可能、ロイヤリティフリーなので勉強会の資料や提案書の素材としてご活用いただけます。

内容説明

人月を前提として収益構造はもはや限界。そんな時代に生き抜くための3つの戦略と9つのシナリオを解説。

目次

第1章 システムインテグレーションの現実と課題(向き合うべき3つの真実;システムインテグレーションが直面する8つの現実)
第2章 これからのカギとなる3つのトレンドと10のテクノロジー(デジタルビジネスと3つのドライビングフォース;トレンドを支える10のテクノロジー)
第3章 ポストSIビジネスの3つの戦略と9つのシナリオ(従来型ビジネスの可能性と限界;ビジネス同期化戦略;アプリケーションプロフェッショナル戦略;クラウドプロフェッショナル戦略;ポストSI戦略の5つの特徴)
第4章 ポストSIビジネスを支えるグローバル戦略、プライシング戦略、人材育成戦略(グローバル戦略を成功させる考え方;プライシング戦略の6つの選択肢;人材育成戦略を見直してエンジニアと営業を育てる)
第5章 新規事業を成功に導くために知っておくべきこと(新規事業を成功させるための課題と鉄則;新規事業を成功させるための6つのステップ;新規事業開発を進めるうえで注意すべき5つのこと)

著者等紹介

斎藤昌義[サイトウマサノリ]
ネットコマース株式会社代表取締役。1982年、日本IBMに入社、営業として一部上場の電気電子関連企業を担当。その後営業企画部門に在籍した後、同社を退職。1995年、ネットコマース株式会社を設立、代表取締役に就任。産学連携事業やベンチャー企業の立ち上げのプロデュース、大手ITソリューション・ベンダーの事業戦略の策定、営業組織の改革支援、人材育成やビジネス・コーチング、ユーザー企業の情報システムの企画・戦略の策定などに従事

後藤晃[ゴトウコウ]
株式会社フレクト経営学修士(MBA)。SwankyConsulting代表。中堅SIerにてIT・業務コンサルティングを経て、2008年に新日鉄住金ソリューションズに入社。大手金融機関の大規模プロジェクトを担当後、クラウド企画、マーケティングを担当。2015年3月に株式会社フレクトに入社。SFA、CRM、MAのコンサルティング、事業戦略やIoTサービスの戦略立案およびマーケティングを担当、その他採用戦略などに従事。その傍ら、個人事業として、コンサルティング、出版、教育事業を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小早敷彰良

9
#読了 回答編を銘打つだけにとにかく具体的だった2021/10/13

Tenouji

7
SIという業務は米国には無いんだ…2018/03/29

pinevillageKNG

5
SIerの目指すべき未来について語られた本。「ポストSIのビジネスモデル」というマトリクスが非常にわかりやすく「なるほど」と腹落ちしました。「情報システムの開発や運用といった狭い範囲にとどまらずお客様のビジネス革新を支援する」という記述にはとても共感を覚えます。 自分のいる業界の先を指し示す指標として、大事にしたい考え方を示してもらえた本書に感謝したい。 SIの中の人、ぜひ読みましょう。2020/12/26

ninn.atsu

3
読み終わったがもう少しじっくり読み直したい。ITエンジニアとしては考えさせられる内容ではある。とりあえず気になった言葉「エンジニアはビジネスと技術をつなぐ専門家」「オープン化」「スマート化」「サービス化」「イノベーション営業」2016/02/19

shinko0925

2
「DX」というワードが世に出る前の書籍ですが、今後ユーザー企業からSIerに求められるものが、「合理化の為のIT」ではなく、「新規ビジネス・サービス創出のためのIT」である点、看破しています。日本においては解雇規制緩和による雇用流動性が高まらない限り、SIビジネス自体が無くなることはないと思っていますが、近年ユーザー企業のIT内製化の動きは加速している実感があり、SIerの存在意義は今後更に強く求められるのでは、と(部外者ながら)思量しています。2021/04/29

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