出版社内容情報
クラウドの一般化に伴って、ITインフラの運用にIaas(Infrastructure as a Services)を利用するケースが非常に増えました。IaaSによって、サーバ構築・運用の負荷は劇的に軽くなりましたが、その分、ITインフラ管理の業務を開発者が行うようなケースも増えています。本書では、そうした趨勢において、サーバサイドソフトウェアエンジニアやITインフラエンジニアが限られた時間とコストで、効率的にITインフラ、とくにWebサービスの運用における監視の設計・構築、そして運用を行うためのノウハウをわかりやすく解説します。
内容説明
いち早く障害発見、復旧にかかるしくみの「設計」「構築」「運用」。「ユーザに迷惑をかける時間」最小化のためにすべきこと。
目次
第1章 監視の目的
第2章 設計の流れ
第3章 現状分析
第4章 判断基準の設計
第5章 監視サーバの選択と経路の設計
第6章 監視業務運営の設計
第7章 構築
第8章 運用に入ったあとの問題への対処
第9章 自動化を見据えて
著者等紹介
斎藤祐一郎[サイトウユウイチロウ]
1981年(昭和56年)、大阪府生まれ。筑波大学大学院ビジネス科学研究科経営システム科学専攻博士前期課程修了。大手Slerでプログラマを担当し、その後各種Webサービス運営会社で開発・プロジェクトマネジメントを歴任。現在、ITインフラ運用に関するソフトウェア開発に従事。また、ソフトウェア開発・プログラミング教育に関する研究、及びボランティアによる指導活動に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HANA
ふら〜
の
A.Sakurai
トトス