出版社内容情報
「3ds Max」は3DCGの現場で確固たる地位を築いたソフトウェアです。リアルな3DCGを制作するのに適しており、映画やテレビの映像制作の現場はもちろん、アニメーションの現場でも高頻度で使用され、近年は、大学や専門学校のカリキュラムでも広く取り上げられています。本書は、3DCG制作において実力と信頼のあるIKIF+のスタッフによる3DCG制作の教科書として、3dsMaxの基本を学ぶため、モデリングや映像・アニメーション制作の操作をLesson1~15に分けて解説していきます。この1冊で頻繁に利用される3ds Maxの操作がほぼマスターでき、プロとしての基礎固めができます。
内容説明
モノを作るためには道具を自分の身体のように使えることが大切です。デジタルなクリエイティブの世界でもそれは同じ。創造するためには、まず技術を身につけましょう。機能やツールの使い方の初歩の初歩からはじめて、読み終わるころにはしっかりと基礎力がついているように、本当に必要な技術を選んで15のレッスンを構成しました。
目次
3ds Maxという道具を知る
各種設定のカスタマイズ
基本操作をマスターする
プリミティブによるモデリング
オブジェクトの設定
モデルの作成
モデリングの基礎
モデリングの応用
キャラクターモデリング
マテリアルとテクスチャ
モーファーの設定
キャラクターリギング
アニメーションの作成
ライティングの効果
カット編集とレンダリング
著者等紹介
奥村優子[オクムラユウコ]
株式会社IKIF+所属。CGディレクター・演出。映画「ドラえもん」2007~2010、TVシリーズ「キングダム」、TVシリーズ「戦国無双」など多くの作品の3DCG監督を務める。「がんばれ!ルルロロ(第2期)」や、WEB映像等で、演出も担当。東京工芸大学非常勤講師、アニメーション学会員、アニメーション協会員
石田龍樹[イシダタツキ]
株式会社IKIF+所属。CGテクニカルディレクター。担当にTVシリーズ「キングダム」などの作品で主に3Dキャラクターのセットアップ、TVシリーズ「アルドノア・ゼロ」にてCGアニメーション、一部セットアップなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。