出版社内容情報
成虫や幼虫と同じ、いや、それ以上に不思議が満載。他では味わえないさなぎの世界。「さなぎ」に対する見方が変わります。
内容説明
珍しいさなぎの写真が満載!眺めるだけでびっくり。詳細な拡大写真も豊富で、さなぎの様子がよくわかる。余すとこなくオールさなぎ。看板に偽りなし。さなぎとは何なのか、という科学的解説も。調べ学習に最適!
目次
第1章 さなぎとは
第2章 さなぎ図鑑(ハチ目;ラクダムシ目;ヘビトンボ目;アミメカゲロウ目;ネジレバネ目;コウチュウ目;トビケラ目;チョウ目;ノミ目;シリアゲムシ目;ハエ目)
著者等紹介
鈴木知之[スズキトモユキ]
1963年、埼玉県越谷市生まれ。昆虫写真家。國學院大學経済学部卒業。1991年より青年海外協力隊の隊員としてパプア・ニューギニアに赴任し、アレクサンドラトリバネアゲハの保護活動を行う。1993年に帰国後、東南アジアやオーストラリアの熱帯雨林、国内の身近な昆虫の撮影を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
21
このシリーズ、はまりました。たねからはじまり、現在いろいろ借りていますが、とにかくきれい、せつめいがわかりやすい、フルカラーといたれりつくせり。オタマさんくぎ付けで「次はこれ飼いた~い!」…無理なのでカイコもらってきました。2016/04/28
遠い日
13
図鑑と銘打っているだけあって、とても詳しい。蛹の状態の研究が近年進んでいるらしいと聞いていたが、動かぬ状態で生き延びるために備わった能力(?)がすばらしい。写真は鮮明できれい。見たことのない蛹の方が圧倒的に多くて、新鮮な思いで見入る。蛹の、異様で作り物めいたフォルムが不思議でならない。2015/10/10
hinata
4
ずかんシリーズこけにつずき2冊目、写真などあり詳しく解説してあるので子供じゃなくても楽しめる、それにしてもノミまで載ってる、一番いやな虫。2022/01/29
asisa
1
さなぎの図鑑って珍しいと思って読んでみました。写真がきれいで気持ち悪い!実際目にすることが少ない蛹を総ルビで教えてくれる本。児童書だけれど専門用語多めで内容が濃い。好きな子じゃないと読み込めないかも……。 486/ス2019/08/30
ユエ
1
専門用語が多。著者は当たり前に知っていてもこちらは分からないのですが〜といった文章がチラホラ。児童書なのに詰まっていて、児童書なのに難しい。2016/08/25