目次
1 安全運転指導の常識を疑え!
2 回避せよ!最大のリスク
3 たった2つの理由で事故は起きる
4 たった2つの習慣で7割の事故を防ぐ
5 その他の事故を防ぐ習慣
6 習慣を確実に身につけるために
7 企業の安全運転管理者の皆様へ
8 パターン別運転行動クイズ
著者等紹介
松永勝也[マツナガカツヤ]
九州大学名誉教授。文学博士。事故なき社会株式会社取締役。主幹総合交通心理士。自動車事故対策機構適性診断専門委員。福岡県交通安全協会理事
江上喜朗[エガミヨシロウ]
交通心理士、教習指導員。南福岡自動車学校、事故なき社会株式会社代表取締役。昭和56年1月生まれ。東京理科大学卒。松永勝也氏と事故なき社会株式会社を立ち上げ、南福岡自動車学校として企業ドライバー研修を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
46
★★★★購入本。安全運転のために購入、サクッと読了。「2つの習慣」には大いに賛成、共感。一部コラム的に書かれている、人間は元々…とか、優秀な人ほど…などの内容はしっくりこなかった。交通事故が一件でも減ってほしい。2018/05/28
まご
18
全てのドライバーに読んでもらいたい本です。「車間時間4秒以上」(距離ではなく、時間で測る)「2度以上の一時停止」(停止線で一度、見通しの良いところまで出て再度)この二つの習慣を守ることで、交通事故は、激減するでしょう。自分のためにも、他人のためにも、実行します!2016/03/13
Yusaku
6
その一、車間距離を4秒!その二、二段階停止!2018/01/07
ybooks
1
仕事のためと交通事故を起こさないためにはどうすればよいかが知りたく読んでみた。事故の起きてしまう要因と事故を起こさないための結論が科学的かつデータでシンプルにまとめられているので、気をつけることが明確になっている。追突事故に関しては「車両時間を4秒以上」とること。交差点などの出会い頭の事故は「2度以上の一時停止」すること。この2つを習慣にするだけでも事故を起こす確率は7割減る。徐行と一時停止では確認できる情報量が2倍違う。車両間隔を空けると渋滞しやすいというのは間違い。急いでも早くつかない。胸に刻む。2019/10/01
三浦正
0
新書版サイズで89p、内容もシンプル短時間で読める。本書の前に読んだ本(事故はなぜ起こる)は、道路設計・構造を主体としてたが、これは人(運転者)中心。衝突事故の4割が追突、3割が出会い頭という現実から、「車間時間を4秒以上とること」「2度停止(行動)の実践」というシンプルな主張・理論。前提は、原始の時代から(人間の脳は生存のため)他より前に出ようと指示する、しかし、脳はフル稼働継続すれば多大なエネルギー消費をするので省エネのため休ませる=隙をつくるので、運転時の認知・判断力よりも習慣力を、より重要視すべき2016/05/22
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