出版社内容情報
クルマは2万個以上の部品からなります。素材も金属やプラスチック、ゴムなどさまざま。そして、そのどれをとっても、様々な分野のテクノロジーの粋を集めてできています。本書は、そのような部品の仕組みを専門外の人にも分かるように、図解でわかりやすく、詳しく解説します。ボディ・エンジン・駆動系などのメインの部分から、制御系、内装に至るまで、ありとあらゆる機構やパーツをみていきます。本書を通して、メカニックに強くなるだけでなく、クルマ作りの技術に造詣が深まります。
内容説明
エンジンはどんなしくみで動いている?ブレーキはどんなしくみで自動車を制動する?ボディーはどんな工程で形づくられている?自動車工場のメインラインとサブラインとは?燃料電池自動車にはどんなパーツが用いられている?自動車の構造やパーツのしくみ、自動車製造のこと知っていますか?
目次
序章 自動車の成り立ち(自動車の進化;自動車のパーツ ほか)
第1章 自動車の構造(エンジンの構成;エンジンのしくみ ほか)
第2章 自動車のつくられ方(自動車の製造;ボディー製造1 プレス ほか)
第3章 環境に配慮した自動車(電気自動車(EV)1 構造
電気自動車(EV)2 モーターの特性 ほか)
終章 今後の自動車と車社会(自動車の未来像1 水素社会;自動車の未来像2 自動運転 ほか)
著者等紹介
繁浩太郎[シゲコウタロウ]
1979年に株式会社本田技術研究所に中途入社。インパネ設計に配属。1992年のCR‐Xデルソル開発責任者(LPL)から、N‐BOXシリーズの開発統括責任者まで、数々の機種の開発業務にあたる。2012年に定年、2013年に退職。現在、ブランド・コンサルタント、モータージャーナリストとして活躍。また、講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとう
水判土カスミ