内容説明
江戸と東京を地図から比較。江戸開府から400年超―地図を見ながら江戸の文化に思いを馳せる。
目次
巻頭特集 江戸VS東京 ランドマーク徹底比較!
第1章 武士の町をつくった家康の都市計画
第2章 江戸を支えた庶民の暮らしの知恵
第3章 水と道からたどる都市の広がり
第4章 商業で賑わう江戸の中心部
第5章 今も昔も変わらない遊興地の賑わい
著者等紹介
津川康雄[ツガワヤスオ]
1953年、東京都生まれ。立命館大学大学院地理学専攻博士後期課程単位取得、博士(文学)。高崎経済大学地域政策学部教授。専門は人文地理学(都市地理学、ランドマーク研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
44
【図書館】今度、古地図でみる東京散策ツアーに参加するので、少しお勉強。「みをつくし料理帖」シリーズで、澪が歩いていた界隈を頭に描きながら楽しく見ました♪なんせ、私 地図を見るの大好きなんですよね(*^^)そして、歴史に疎いので、江戸城の歴史も学べて良かった!江戸時代、お寺が多かったのには驚きました。2017/02/13
テト
4
地図を見るのは好きですが、特に江戸と今の東京の重ね合わせはいつ見てもおもしろい。江戸時代の土地利用の地図をベースに、当時大切にしていた神社や寺、屋敷、蕎麦屋などの重ね合わせからも当時の日常を、今に続くものとして感じることができた。わかりやすかった。2021/07/11
Hiroki Nishizumi
2
読みやすい構成で好感持てる。しかし江戸の街づくりは大したものだ。2019/04/25
おかめ
2
江戸時代から変わらない場所、変わってしまった場所。比較しながら見ることができて面白い。江戸の暮らしが簡潔で分かりやすい文章と豊富なさし絵で楽しめる。2015/07/14
Koki Miyachi
1
地図から読み取る江戸・東京の歴史とコンテクスト。知っていることも多くやや物足りない面もあるが、分かりやすく整理されている。2022/01/10
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