失敗から学ぶユーザインタフェース―世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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失敗から学ぶユーザインタフェース―世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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  • サイズ B5判/ページ数 247p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784774170640
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3055

内容説明

世の中には、間違ってしまう、操作に悩んでしまうBADUI(バッドユーアイ)が溢れています。こうしたBADUIはデザイナが作ることもありますが、それ以外の人によって作られていることも多いものであり、世の中の誰もがBADUIの作り手となっています。本書は200を超えるBADUIについて写真と状況説明、そしてユーザの失敗理由とともに紹介しています。こういう状況なら自分ならどうするかと予想し「使いにくいことの原因は何なのか」「どうしたら使いやすくなるのか」を考えることで、ユーザインタフェースに対す知識を得ていただければと思っています。

目次

プロローグ ようこそ
1 手がかり
2 フィードバック
3 対応付け
4 グループ化
5 慣習
6 一貫性
7 制約
8 メンテナンス
9 人に厳しいBADUI
エピローグ 楽しいBADUIの世界

著者等紹介

中村聡史[ナカムラサトシ]
明治大学総合数理学部准教授。1976年長崎県生まれ。大阪大学工学部卒業後、2004年同大工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。情報通信研究機構専攻研究員、京都大学特定准教授を経て2013年より現職。専門はユーザインタフェースで、研究としては人のための検索、ライフログ、ネタバレ防止、平均文字などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majiro

9
あっはっはっは。数日、身を入れて、かなりの数の本を読みこなし疲れた頭に、なんか心地よい。アンチパターンって、刺激があるし、良いパターンよりも考えるヒントになるよね〜。UIの本もいろいろ読んでみたけど、これは買って時々読み返してもいいかなって思った。2016/02/07

スリーピージーン

9
そういえば7のコーヒーはレギュラーとラージでR、Lと表示してあるがRは左でLは右側。混乱する人もいるかも。たしかに外国のアイコンは謎が多いけど、国内にもこんなにバッドな表示があるんだと再認識。トイレの「流す」と「非常呼び出し」とかも紛らわしい。食券の買い方がさっぱりわからん!とたしかヨシタケシンスケさんの本にもそういうイラストがあった。たしかにテプラ貼られたらデザインしたひとは負けです。シンプルがいちばん。2015/06/05

7a

3
有名どころでは某7コンビニのコーヒーマシーン。間違って使ってしまったり、操作に悩んでしまうようなインタフェースを持つものを集めた事例集。良いものは考えなくても使えるので「良い所」を見つけるのは難しいが、悪いところは明確なので学ぶことは多いということで、BADに着目している。「いや大げさに取り上げてるだけでしょ」と見てみると、本当に操作方法がわからない事例ばかり。ソフトウェアにしても書類フォーマットにしても、他者が利用するものを作るとき、考慮に入れたい。2015/04/06

orange21

1
かなり精神的負荷がかかる本。使用困難かつ説明されるだけでイライラしてくるようなインターフェイスを「楽しいBADUIです」とだけ書いてあれば楽しくなるとでも言わんばかりだが別に楽しませるために書いてる本とかではないので仕方がないというところか。章ごとの参考文献が使えそうだった。2019/06/27

のぶ

1
たぶん中村氏の研究の原点にノーマンのPOET本があると思います。本書の中でも再三引用されているし、もっと言えば本書はノーマンの思想を継承したBADUI事例集、と位置づけられそうです。(小さめの字で老眼持ちにしんどい点を除けば)図版が豊富で文章も読みやすい、楽しめる本です。本書に浸ることで、BADなものに出会ったときに、イラついたり立腹したりしなくなるという大きなご利益もあります「やったぞ面白い標本を見つけたぞ」。書名も体裁も版元もいかにも技術書っぽい雰囲気ではあるけど、技術者じゃない人にもお薦めの本です。2016/10/31

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