内容説明
話題のアドラー心理学を、誰でもシンプルに実践でき、幸せになれる!人気講義を書籍化。話し言葉でわかりやすく、ワークで実践できる。アドラー心理学に興味を持ち始めた、今すぐ幸せになりたいあなたにおすすめです。
目次
第1章 私たちは何のために毎日を生きているのか
第2章 あなたはなぜそう「行動」するのか―目的論
第3章 あなたはなぜ「対人関係」で悩むのか―社会統合論
第4章 あなたはなぜそう「認知」するのか―仮想論
第5章 あなた全体は誰が動かしているのか―全体論
第6章 あなたの人生は誰が決めているのか―個人の主体性
第7章 あなた自身を勇気づけるためにはどうすればいいのか―勇気づけ
第8章 あなたの生きる「意味」は何か―ライフタスク
第9章 あなたが幸せに生きるためにはどうすればいいのか―共同体感覚
第10章 アドラー心理学はあなたに何を提供するのか
著者等紹介
向後千春[コウゴチハル]
1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。専門は教育工学、教育心理学、アドラー心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぐり
67
アドラー心理学をはじめて学ぶ人のための本。人の行動や認知のしくみ、自分自身の理解、自分と他者との関係の理解といったことについて、ユニークで有用な枠組みを提供している。本を開くと、自分の行動様式を知る「ライフスタイル診断シート」が付いている。試しにやってみる。A:安楽でいたい、B:好かれたい、C:リーダーでいたい、D:優秀でありたい、の4つのライフスタイルに得点配置があり、その結果はAとDに集中し、BとCは1つ、2つあるだけという偏りがみられた。予想通りの結果だった。このライフスタイルは、すべての行動や考え2016/07/09
ぱんにゃー
43
『【アドラー心理学はこんなふうに展開したよ】 第一期:劣等感とその補償の理論化(劣等感OK) 第二期:ライフスタイルの理論化(自分の決心次第!。「勇気の心理学」「行動の心理学」といわれる由縁) 第三期:共同体感覚の理論化(先日の「なぜフォトブック?」はここの話。 きのうの対人関係の話も、やるのは自分 所属は宇宙でか)』 (()は私の勝手な解釈です(^ω^))2015/03/04
KJ
10
「嫌われる勇気」の次に、と手に取りました。でもあまりピンとこなかったかな。これは私がちょっと読書に集中できる状態でなかったのが原因かもしれません。「嫌われる勇気」と共にまた何度か読み返してみよう。アドラーの「神」に対する考え方は全く同意見。2015/03/04
りお
3
アドラー心理学の授業を受けて気になったから読んでみた。 授業の内容とほぼ同じだったから復習できた。2019/08/30
ジュリ
3
アドラー心理学の全体をわかりやすく解説した本。初心者向け。2019/03/30
-
- 洋書
- Das häßl…