数学への招待シリーズ
ユークリッド原論を読み解く―数学の大ロングセラーになったわけ

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774165363
  • NDC分類 414.1
  • Cコード C3041

出版社内容情報

世界で最も多くの人に読まれてきた数学書、『ユークリッド原論』。2000年以上も読み継がれてきたのです。数学の世界を構築していくうえで欠かせない、定義、公理、公準、定理などについて徹底的に解説されています。本書はユーク

内容説明

人類の至宝、歴史的数学書「原論」には何が書かれているか?特徴的な部分を現代語に翻訳し、丁寧に解説!幾何・素数・完全数など、豊富な話題を収録、数学を語り合う古代ギリシャの世界を現代に再現します。

目次

第1章 原論ってどんな本?
第2章 公理って何?
第3章 公理に基づく幾何学の世界
第4章 平行線の公理と非ユークリッド幾何学
第5章 ユークリッドの互除法とは?
第6章 原論に見る高度な数論(素数の個数・完全数)
第7章 黄金比と正五角形
第8章 円柱と円錐の体積について

著者等紹介

吉田信夫[ヨシダノブオ]
1977年広島県で生まれる。1999年大阪大学理学部数学科卒業。2001年大阪大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。2001年より研伸館にて、主に東大・京大・医学部などを志望する中高生への大学受験数学を指導する。そのかたわら、「大学への数学」などの雑誌での執筆活動も精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ口ホ

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おまけの非ユークリッド幾何学の話が一番役に立ってしまった。理路整然とした定義・公理・命題の組み立ては参考になるが、やっぱり図だけだと想像しづらい部分があるのでyoutubeの動画なども参考にするとベスト。2014/09/03

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第一章は公理や定義や定理とは何かという、いつしか読んだ数学マニュアルの赤い本みたいな内容を見やすく理解しやすい形に書き下したものだった。平面図形の性質については受験のおさらいといったところである。立体図形に関しては射影などの説明に使われている。阪大理系院卒の塾講師によって書かれている。2014/06/25

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