データベースの限界性能を引き出す技術―NoSQLに飛びつく前に知っておきたい原理と最新テクニック

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774163642
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

内容説明

ビッグデータ時代だからこそ知っておきたい「適材適所」を実現するための基礎知識。大規模データはRDBMSだと扱えないって、本当ですか?RDBMSで全部できたら、きっと開発や運用は楽になると思いませんか?ディスクI/O、CPU、ネットワークなど、システムのボトルネックと解消法を理解すればRDBMSの適用範囲はまだまだ広がる!

目次

第1章 なぜ、今「RDBMSはダメだ」と言われるのか
第2章 RDBMSのボトルネックと基本的なチューニングを知る
第3章 大規模システムではI/Oボトルネックが大半を占めている
第4章 CPUボトルネックは使用率だけでは判断できない
第5章 ネットワークボトルネックの傾向と対策
第6章 リソース不足以外にもボトルネックが存在する
Appendix RDBMSのアーキテクチャ超概要

著者等紹介

山崎泰史[ヤマザキヤスシ]
日本オラクル株式会社テクノロジーコンサルティング統括本部所属。横浜生まれのテキサス育ち

武吉佑祐[タケヨシユウスケ]
日本オラクル株式会社テクノロジーコンサルティング統括本部所属。福岡県出身。2009年、新卒として日本オラクル入社。入社以来、おもにOracle Exadataの設計/構築/運用支援プロジェクトを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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izw

10
Oracleを使ったことはないのですが、昔データベース管理システムを作っていたことがあるので、示されているチューニングについては、ふむふむと納得しながら読めました。IO、CPU、ネットワークなどのボトルネック解消が主体です。もっと根本的な設計を見直す場合もあるでしょうが、それが出来ているとしてもこんな落とし穴があるというスタンスで書かれているのでしょう。RDBMSを使ったシステム設計者、開発者には常識なのかもしれませんが、まだ知らない内容も含まれているかと思いますので、関係する方は一読をお勧めします。2014/09/21

Iron Patriot

3
応答速度は早い順にCPU,memory,I/O。ハードディスクは物理的にヘッダを動かすので当たり前といえば当たり前だが、それぞれがナノ、マイクロ、ミリと大きくオーダーが違うという事は結構衝撃。 2018/04/11

kwy8791

0
買う価値あり。詳細後日2015/04/03

jun42

0
Oracleに特化した内容だけどRDBMSチューニングの考え方を学ぶのに非常に為になった本2015/01/04

toiwata

0
パフォーマンスチューニングの考え方について、Oracle RDBMSに特化した話とそうではない話が両方バランスよく盛り込まれていると思いました。Appendixのアーキテクチャ概要を読んで内容が大体わかるのであれば、薦められるのではないでしょうか。(ただしp.196の「帰宅するまで」フローチャートには著者の意図とは裏腹に諧謔を感じました。)2014/06/26

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