ポケットカルチャー
クラウドなんてこわくない!

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774146492
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

目次

第1章 私たちは毎日クラウドを使いこなしている
第2章 クラウドの歴史と基礎知識
第3章 6つのクラウド企業とそのサービス
第4章 私のデータはどこにある?
第5章 世界はクラウド化へ向かう
第6章 質疑応答―自分をクラウド化する生き方
特別対談 震災とクラウド、そしてソーシャルメディア

著者等紹介

牧野武文[マキノタケフミ]
1964年生まれ。フリーライター、ITジャーナリスト。ITビジネスやIT機器について、生活者の視点からやさしく解説することに定評がある

佐々木博[ササキヒロシ]
1970年生まれ。株式会社創庵代表取締役。NHK教育テレビ「趣味悠々 中高年のためのパソコン講座」シリーズの講師を12年にわたって務め、執筆・監修した書籍も30冊以上にのぼる。ソーシャルメディアを活用した地域活性支援やワークショップなど全国で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいそ

5
2011年。従来のWebメール、オンラインストレージ、フォトストレージとクラウドの違いとして「仕組みは同じだけれども突破する何かがあった」「知らないところで便利な処理を勝手にやってくれている」という話や、銀行とタンス預金の例えはおもしろかった。また、「モノからコト」「所有から共有」とクラウド化というのもわかりやすかった。「自分が好ましいものはできる限り圏内において、無関心なものはクラウド化していく。」震災から6日目の対談が生々しい、と思えるほど、自分の中では風化していることがわかった。2017/08/02

baboocon

3
クラウドの本質とはインターネットを通じて「僕らの知らないところで便利な処理を勝手にやってくれている」(P46)。最近よく耳にする「クラウド」とはどんなサービスなのかを、専門用語抜きにわかりやすく説明してくれている。第1章の「お金はクラウドである」という話はクラウドに対して一般人が漠然と抱いている不安を解消してくれるうまいたとえだと思う。モノからコトへ、ライフスタイルや働き方までもクラウドの方向へ向かっていく時代。最終章では先の大震災を受けてクラウドやソーシャルメディアと既存メディアの関係を提言している。2012/01/08

黒🐏

1
自分の発想をクラウド化するってのはなかなか面白かった。2011/07/08

さっちゃん

0
この本は対談形式で進んでいく。クラウドを「お金」に例え、もうすでにありふれたものであると主張している。クラウドの成功例としてエコポイントの例が出てくる。そもそもクラウドとはレンタカーやカーシェアリングも含むらしい。クラウド化しやすいものは再販価値が低いもの、共通度が高いもの、進化するものらしい、逆にしにくいものは利用時間が長いもの、自己表現に関わるもの、愛着度の高いもの。やがて、人もクラウド化し、知恵もクラウド化。そして最後は震災時の活用例に照らし合わせて…2013/08/22

teihen

0
「私たちは毎日クラウドを使いこなしている」という、興味深いタイトルから始まり、クラウドってものを具体例をあげながら、わかりやすく教えてくれている。いい本だ。2012/03/10

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