内容説明
腸が元気であることは体全体が健康である証拠。そのカギを握っているのがビフィズス菌などの善玉菌だ。腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすには何を食べ、どう過ごせばいいか?腸内細菌研究の第一人者が豊富な研究データをもとに語る健康長寿のための決定版。
目次
第1章 腸内細菌が教えてくれたこと(細菌はいかにして発見されたか?;細菌研究を飛躍させた純粋培養法 ほか)
第2章 腸内細菌学はこうして生まれた(ニワトリの腸内フローラから研究スタート;新発見の連続だった初期の研究 ほか)
第3章 腸内フローラを改善する食事(腸内フローラ研究から生まれた「機能性食品」;健康食品・サプリメントをどう分類するか ほか)
第4章 バイオジェニックス健康法の提唱(プレバイオティクスの2つの特長;食物繊維が腸内フローラに与える影響 ほか)
第5章 顕微鏡から見えてきた生き方の哲学(腸内における「善玉」と「悪玉」の意味;「便」から健康の答えが見えてくる ほか)
著者等紹介
光岡知足[ミツオカトモタリ]
1930年、千葉県市川市生まれ。東京大学農学部農獣医学科卒業。同大学院博士課程修了。農学博士。1958年、理化学研究所に入所。ビフィズス菌などの腸内細菌研究の世界的な権威として同分野の樹立に尽力。ベルリン自由大学客員研究員、理化学研究所主任研究員、東京大学農学部教授、日本獣医畜産大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員、日本獣医生命科学大学名誉博士。日本農学賞、科学技術長官賞、日本学士院賞、メチニコフ賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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