内容説明
地球上には、植物を除いた生物だけで約1000万種もいるらしい。これだけたくさんいるのだから、理解不能なやつもいる。ヘンテコリンな体のかたち、意味不明な行動、予測できない生態、奇妙すぎる寿命…。そんな不思議が大好きな研究者、それがV・B・マイヤーロホ。イグ・ノーベル賞受賞者が贈る生物たちの謎を明かす人気エッセイ第2弾。
目次
1 あの生死には理由がある
2 あの生態には理由がある
3 あの身体には理由がある
4 あの行動には理由がある
5 あの感覚には理由がある
6 その他のことにも理由がある
著者等紹介
マイヤーロホ,ビクター・ベノ[マイヤーロホ,ビクターベノ][Meyer‐Rochow,Victor Benno]
現在はドイツのブレーメンにあるヤコブ大学で生物学を、また、フィンランドのオウル大学で生理学の講義を行っている。オーストラリアのキャンベラにあるオーストラリア国立大学にて二つの博士号(神経生理学・神経行動学)を取得。エリザベス女王のフェローで、女王陛下に対して行った南極での研究を直接御進講した経験もある。2005年には、アメリカのハーバード大学よりイグ・ノーベル賞を授与された
江口英輔[エグチエイスケ]
1933年生まれ。1964年九州大学大学院理学研究科修理学博士の学位を取得。1964~1967年までアメリカのイエール大学生物学教室研究員。1967~1969年までドイツのミュンヘン大学動物学教室、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団研究員として滞在。1969年より横浜市立大学文理学部助教授を経て理学部教授。1998年に定年退職し、現在は横浜市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
カネコ
絵具巻
にしき
ひろただでござる