目次
第１章 生活の中にある不思議（石油、どうして作れないの？；沸騰時の泡の正体；酸素は毒！？；３００℃の蒸気とは？；消耗した電池から出て行った電子はどこへ？ ほか）
第２章 教科書で感じる不思議（におう仕組み；水が凍ると発熱する理由；触媒自体は減るの？；マイナス２７３℃の世界；蒸気圧って何 ほか）
著者等紹介
左巻健男［サマキタケオ］
法政大学生命科学部環境応用化学科教授。専門は、理科教育（科学教育）、科学的リテラシーの育成。月刊『ＲｉｋａＴａｎ（理科の探検）』（文一総合出版）編集長、ＪＳＴ科学コミュニケーション推進会議委員、中学校理科教科書編集委員・執筆者（東京書籍）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
7
息子読書。サイトに寄せられた質問群から物理と化学の質問を選りすぐって回答。宇宙での水と油の話が面白かったそうです。2021/03/06
K-YM
2
サイト「OKWave」で寄せられた質問に対して理科の専門家が答える形式の本。身近な現象をきちんと説明していてなるほど、となった。高校化学の範囲を少々超えた（掘り下げた）内容なので、読み進めるのに時間がかかった。第1章「生活の中にある不思議」第2章「教科書で感じる不思議」。特に自分には第2章が勉強になった。2019/04/17
tuppo
2
対象年齢がわからないというのはすごいことだ。たぶん。2017/06/28
おおにし
0
身近で素朴な化学の疑問にきちんと答えてくれる良い本。純水を飲むとお腹をこわすと信じていたけど、この本によればお腹をこわす化学的根拠はないそうだ。一方アルカリイオン水はどんな電解質が溶けているのか分からないので飲むときは注意しましょう。水分子のクラスターも怪しいようですよ。2010/12/11
key-channel
0
身近な現象から説明してくれているのはわかりやすい。化学式ばかり見ている高校生にはぴったりかな。ただ、それでも文系生からするとちょっと専門的な話もあるからつらいところもあるかな……2010/08/11
-
- 和書
- 天文手帳 〈１９９３〉
