内容説明
季節の茶花、屋台と天ぷら、庭の宇宙、枯山水―伝統にまなぶ心得、礼儀、身嗜み、暮らしの知恵。
目次
衣(着るものの生地;季節の着物選び ほか)
食(保存食を作る;寿司を気軽に ほか)
書(写しとる楽しみ;手紙を書きたくなる文具 ほか)
茶(茶道のお手前;茶の道具のこだわり ほか)
庭(庭の宇宙、枯山水;植物への慈しみ ほか)
著者等紹介
広田千悦子[ヒロタチエコ]
日本の歳時記、四季や暮らしなどをテーマに新聞や雑誌でイラスト、コラムを連載中。うつわ、水彩、ことば、書などの展覧会を各地で開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織町
14
“ふだんの生活の中あらゆる身の回りのものにまで花鳥風月を読み味わいながら生きようとする深みのある暮らし。そこには八百万の神の発想が息づいています。”衣・食・書・茶・庭で構成されており、イラストが豊富な分説明は不足している。けれど入門には十分。自分の興味の矛先はやはり食。屋台、寿司言葉、五感で感じる和菓子、香味、三徳六味の精進料理。食の他にも四季の変化を感じ取ったたおやかな線である“かな”、枯山水、きりりとした茶事の世界。うつろいを感じとる文化なのだと感じる。もっともっと知りたいことが増えてく一冊。2014/03/05
vodka
4
お稽古好き的には刺さる1冊でした。手元に置いておきたい小さなtipsがたくさん。イラストや手書き文字が可愛いのもポイント高いです◎2024/03/30
えびたま
4
ほのぼのしました。2013/05/21
skr-shower
2
他地区図書館本。習わし、としか言い表せない部分が確かにある。イラストの方が内容にあっているのかな。2024/10/09
のり
2
イラストの色合いがとても好き。作法や料理、言葉の意味など知らないこと盛りだくさん。他のシリーズも読みたくなった。2013/12/07
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