文春文庫<br> 怪談和尚の京都怪奇譚〈積徳の旅篇〉

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文春文庫
怪談和尚の京都怪奇譚〈積徳の旅篇〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922641
  • NDC分類 147
  • Cコード C0195

出版社内容情報

私と友人の前に突然、白くて丸い綺麗な石が落ちてきた。私は拾って帰り、「しろたま君」と名付けて大切にしていた。後日、学校で友人が「あの飛んできた白いの、もう捨てた?」と訊(き)いてきた。「今も家に持ってるよ」そう答えると「早く捨てた方が良いよ」と友人は言う。私が「なんで?」と訊ねると「怖いもん」と答える。「なんで怖いの?」「見られてるの怖いと思うけど」「見られてる?」。そして、彼はこう言ったのだった。「だってあれ目玉やったよね」――(「飛ぶ玉」)

ほかにも、刑事に取り憑(つ)いた血だらけの白い犬、骨董市で買った不思議な絨毯の話など、現役住職の書き下ろし怪談×説法シリーズ第7弾!


怪異の奥にあるありがた~い教え!

ますますブーム!怪談×説法
怪談和尚書き下ろしシリーズ第七弾

【怪談和尚の京都怪奇譚 シリーズ好評既刊】
●怪談和尚の京都怪奇譚
●続・怪談和尚の京都怪奇譚
●続々・怪談和尚の京都怪奇譚
●怪談和尚の京都怪奇譚 幽冥の門篇
●怪談和尚の京都怪奇譚 宿縁の道篇
●怪談和尚の京都怪奇譚 妖幻の間篇
●コミック『怪談和尚』
●コミック『怪談和尚 妖異の声』

内容説明

私と友人の前に突然、白くて丸い石が落ちてきた。私が拾って帰ると、後日、学校で友人が「もう捨てた?」と訊ねてくる。理由を問うと、彼は言った。「だってあれ目玉やったよね」―(「飛ぶ玉」)。他に刑事に取り憑いた血だらけの白い犬、骨董市で買った不思議な絨毯の話など、現役住職の書き下ろし怪談×説法シリーズ第7弾!

著者等紹介

三木大雲[ミキダイウン]
1972(昭和47)年、京都の寺院の次男として生まれる。多くの寺院で修行を積み、2005(平成17)年京都の光照山蓮久寺の第38代住職に就任。怪談を切り口にしたわかりやすい「怪談説法」を確立する。京都日蓮宗布教師会法話コンクール最優秀賞受賞。14年、「稲川淳二の怪談グランプリ」優勝。18年“最恐”怪談師決定戦「怪談王」優勝。OKOWAチャンピオンシップ初代チャンピオン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あっか

43
とても好きなシリーズ最新作、第7弾。人が亡くなっていたり霊障現象?だったりはするんだけど、相変わらず、最終的には「ちょっぴり良い話だなあ…」と思って終われるのでやっぱり好きです、三木大雲師匠のおはなし。本当そうだよね、と大事なことに気付かせてもらえる心地です。また次回作も楽しみ。毎年出て欲しいなあ。2024/08/11

澤水月

15
警邏中の警官から「三木和尚なら…」と納得される話が印象的。「怪談という死後の世界から、生きる事の意味や意欲を感じ取って欲しいと切に願っております」。散骨の「作業」のありように驚く。悪縁の実の親子関係もあるので難しい問題だが不仲の両親同士の実相も分からないものよな…。 もう7冊目、初巻は東日本大震災直後だったと後書きに…南海トラフ「巨大地震注意」が出て関東にも緊急地震速報あった夜に沁みる2024/08/10

ふたば

10
夏にはやっぱり怖い話。 正しく、仏教の教えるとおりに暮らしているなら、世界はもっと平和なんだろうなぁ 怪奇が怖いというより、人が怖くなるね。2024/08/14

そうさん

4
怖いというより不思議な話が多め。『付喪神』『運気』『血だらけの白い犬』等。『付喪神』はどこかかわいらしさも感じられる絨毯についている神様の話。欲だらけの願い事はやはり聞いてもらえないのだな。2024/10/15

しん

4
毎年定番になりつつある怪談和尚の怪談&説法集。怖いと言うよりも「へぇ〜」、「成る程!」と思う事、多数。毎回何かの教訓にすべく読んでます。2024/08/07

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