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内容説明
失敗プロジェクトのほとんどは、要求をコントロールできない状態で開発に着手している。大規模化・複雑化する一方で、開発のスピードも求められる現代のプロジェクトでは、勘と経験だけで要求に対処するには限界がある。ソフトウェア工学的なアプローチにより、要求の扱い方を実践的に解説する上流工程の必読書。
目次
第1章 要求の扱い方を身につけよう―開発現場で使える要求工学入門
第2章 立ち上げフェーズ―目的と環境を整理し、要求定義プロセス開始の準備をする
第3章 識別フェーズ―プロジェクトに潜む問題と要望を可視化する
第4章 導出フェーズ―要望を実現するための手段を見出し、プロジェクトの目的が達成できることを合意する
第5章 仕様化フェーズ―システムとして設計可能な状態まで要求を詳細化する
著者等紹介
岡大勝[オカヒロマサ]
日本DEC、日本hpでの金融機関向けの開発を経て、日本ラショナルソフトウェアへ。RUPやOOの普及に努める。2003年SPEIを設立。現在は“要求”と“アーキテクチャ”に軸足を置いたプロセスエンジニアリングでさまざまなプロジェクトを支援している。PMI認定PMP
三宅和之[ミヤケカズユキ]
住友信託銀行のクオンツアナリストからコンサルティング会社での要件定義アナリストへ転身。2003年SPEIを設立。現在は、プロジェクト管理・要求管理を専門分野として開発プロジェクトの支援に邁進している。(財)日本証券アナリスト協会検定会員・PMI認定PMP・IIBA会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。