• ポイントキャンペーン

知りたい!サイエンス
意味がわかる微分積分―会話で学んで図解でなっとく

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774138923
  • NDC分類 413.3
  • Cコード C3041

出版社内容情報

微分積分というと、苦手だという人が多い。そこで、文系の読者にも親しみやすくするため、会話文でストーリーをつくり、縦書きを採用しました。また、数式は味のある手書き文字を使って図解するようにして、イラストとともに載せるようにしています。解説は、微分は「変化」に敏感、積分は「貯め込む」主義という切り口から始めていきます。 本書では、実は微積が身近なところで使われていたり、知っているととても役立つ、という「事例」を挙げながら、微分・積分の本質を解き明かしていきます。基礎を身に付けるのに最適な内容です。

内容説明

微分積分が苦手なあなたへ…。難しい数式はでてきません。視線を隣の図に移すと、いままで読んだ内容がイメージ化され、頭に焼き付けられます。才能なんていりません。次の3つを実行すれば、だれでも数学を楽しめることができます。(1)数学の能力を遺伝子のせいにしない。(2)完璧主義を捨てる。(3)難しい箇所を楽しんで考え続ける。さあ、微分積分の世界へでかけましょう。

目次

第1章 変化と総和、どちらが好き?
第2章 微分で物事の変化をとらえる
第3章 積分の入口は原始関数と面積
第4章 二重人格な直流モータは、微分器で積分器?
第5章 「微分」でできること
第6章 「積分」でできること
第7章 動くものは、微分方程式になる
第8章 来てしまった周波数の世界、そして…

著者等紹介

本多庸悟[ホンダツネノリ]
1964年北大大学院・工学研究科・修士課程修了。通産省・工業技術院機械技術研究所(現・産総研)・主任研究官、東京農工大学助教授、教授を経て、2003年定年退官。2006~07年(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構プログラムマネージャー(非常勤)。現在、法政大学および同・大学院非常勤講師、ほか。東京農工大学名誉教授。工学博士。日本機械学会論文賞、精密工学会賞など、学協会賞受賞5件。国際活動として、国際会議・Computer‐Aided Production Engineering委員を長く勤め、第14回会議(東京)主宰など。東京都科学技術功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

花山

1
個人的数学を勉強し直すシリーズ、数冊目。 漫画で微分積分を解説していて、とてもとっつきやすそうな印象。 読み進めてみると、別に実生活の活用例などがあるわけでもなく、内容は他の微分積分の本と大差ない。 微分は瞬間、積分は面積という説明はわかりやすい。

rouningyou

1
「はじめに」には「縦書きで、数式中心でなく、理工系でない人にも親しみやすいように」とあり、期待した。なんとかついていけたのは真ん中ぐらいまで。その後は何いってるのか、そもそもわかってもらおうとしているのか、執筆者の姿勢にまで疑問を持つようになり、読了は断念。俺にも問題があるんだろうが……2013/05/10

mita

0
理解度を深める2015/06/11

ところてん

0
面白かったです。微分積分の復習ができました。2012/07/04

ひさか

0
力作ですが、理解しきれない部分は残りました。 本田さん(筆者本人)のイラストは良い。2012/07/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/215579
  • ご注意事項

最近チェックした商品