内容説明
日々を支える気持ちのよいもてなし。家族、室内、庭、来客、食事、装い、訪問、手紙、遊び…9つの親しみあふれるアイデアがいっぱい。
目次
家族
室内
庭
来客
食事
装い
訪問
手紙
遊び
著者等紹介
広田千悦子[ヒロタチエコ]
日本の歳時記、四季や暮らしなどをテーマに新聞や雑誌でイラスト、コラムを連載中。うつわ、水彩、ことば、書などの展覧会を各地で開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みこと
11
とにかく装丁とイラストがかわいくてそれだけでも読んでよかったなと思える。お客様をお迎えするとき、招かれて行くとき、手紙を書くときなどの「気持ち」の込め方伝え方など。マナー本としても一冊あると安心かな。いろいろ出てるシリーズみたいなのでまたこの方の本を探してみようと思った(^^)2014/02/04
きのこ
8
堅苦しくなく簡単に生活に取り入れられるようなものばかり。 お客様を迎えるとき、または自分がお客として行くときはもちろん、 自分の家で快適に過ごすためのヒントがいっぱい。さりげなくこんなおもてなしができたら素敵です。 日本人らしい心遣いってすばらしいな。 一家に一冊常備すべし?2010/08/08
BEAN STARK
6
にほんの文化っていいな。障子の模様に名前があるのは知らなかった。2015/12/30
ユウティ
4
優しいイラストのみでも楽しめる。『室内』もり塩の作り方、ろうそくで過ごす時間、いろいろな障子、薬草の使いかた。『来客』火鉢の使いかた、おしぼりの素材。『訪問』花の色いろいろ、畳について。『遊び』刺し子、お祭りの作法、お手玉づくり(懐かしい!)、線香花火。気持ちがのびのびするようだった。2021/02/23
G-dark
3
それぞれのページが優しい和の色で彩られ、それにぴったりの素朴なイラストを添えた本。眠れない夜にこの本を読んだら、心地良くうとうとと眠くなれました。この本のまえがきに書かれている、「おもてなしという日本語の由来は「うらおもての無い気持ちで」、または「何かをもって成し遂げる」ということからきています。その由来が物語っているようにもてなしには気持ちで相手を思いやる目には見えない部分と実際に行動してかたちに表す目に見える部分の二つがあり、両方をあわせてどうぞと差し出すのが最高のおもてなし」という文が特に素敵。2017/02/28