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内容説明
iPhoneが日本で販売されるためにはさまざまな障壁がある。一番の要因は日本の携帯電話ビジネスそのものだ。携帯電話先進国といわれながら、実は世界的に見れば孤立している携帯電話鎖国の日本。はたしてiPhoneはそれを打ち破る黒船となるのだろうか?
目次
第1章 iPhoneの登場―携帯電話業界への衝撃(これまでの携帯電話の概念を変える新しいデバイス;めざましい伸びを見せる販売実績 ほか)
第2章 日本の携帯電話ビジネス、その利点と欠点(日本は世界で有数の携帯電話先進国;垂直統合型ビジネスのメリット ほか)
第3章 日本式携帯電話ビジネスの反対に位置するiPhone(通信方式の違いだけが問題になるのか;GSM方式を採用しなかった日本 ほか)
第4章 iPhoneから見えてくる日本の携帯電話ビジネスの未来(「非通信事業者販売端末」が使える環境は提供されるか;通信事業者の各種設定は公開されている ほか)
著者等紹介
山根康宏[ヤマネヤスヒロ]
1964年北海道生まれ。香港在住の携帯電話研究家。一企業の香港駐在員時代に海外の携帯電話市場に興味を持ち、退職後に現地で独立。コンシューマーの視点からオンラインメディアや雑誌などに海外携帯電話関連の記事を執筆するほか、コンサルティング活動なども行っている。また、中国やアジアを中心に世界各国を回り地元の携帯電話事情を追い求めるなど、携帯電話研究活動に日々を費やしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。