内容説明
「どんなゴキブリでも母には可愛い」「お金に臭いはない」など、聞き慣れないものから、「情けは人のためならず」といった、有名だけど意味を誤解されがちなものまで、日本を中心に世界各地の「ことわざ・名言」を多数紹介。二人のちょっと「毒」のある掛け合いと、新鮮な「ことわざ・名言」をお楽しみください。
目次
病気をしたことのない奴とは友達になるな(ロシア)
貧の盗み、恋の唄(日本)
牛の糞の中に蓮の花(インド)
どんなゴキブリでも母には可愛い(イタリア)
貧は世界の福の神(日本)
鴨が葱を背負ってくる(日本)
可愛い子には旅をさせろ(日本)
情けは人のためならず(日本)
なんなら茶漬け(日本)
美人というも皮一重(日本)〔ほか〕
著者等紹介
塩田丸男[シオタマルオ]
1924年、山口県出身。読売新聞記者を経て作家・評論家に。「やじうまワイド」ほかテレビ出演多数。「臆病者の空」(直木賞候補作品)「天からやって来た猫」(NHK銀河テレビ小説原作)など著書約200冊
赤星たみこ[アカボシタミコ]
宮崎県生まれ。79年、少女漫画誌mimiでデビュー。以来、女性誌、成年誌、総合誌、ジャンルを問わず多くの雑誌で活躍。漫画家の不規則な生活で、朝のゴミ出しに起きられないことから始めたゴミ減量が趣味。ゴミ問題に関する著書も多く、環境問題の講演もこなすが、決して地球のことを考えているわけではない。あくまでも朝のゴミ出しが嫌だから、というエゴ丸出しの活動であることから「漫画界のエゴロジスト」とも言われている。97年に子宮がんの手術をし、健康やダイエットの著書もある。現在は夫と千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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