内容説明
野の花には、独特の知恵と強さがそなわっている。楚々としたたたずまいのなかに、生き抜くためのたくましさがある。草花をめぐる小さなエッセイを集めた大人のための草花絵本。
目次
十月（野葡萄；菊芋 ほか）
十一月（石蕗；野紺菊 ほか）
十二月（烏瓜；真弓 ほか）
一月（寒紅梅；千両 ほか）
二月（福寿草；節分草 ほか）
三月（大三角草；桃 ほか）
著者等紹介
池内紀［イケウチオサム］
１９４０年兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト
外山康雄［トヤマヤスオ］
１９４０年東京深川生まれ。新潟県浦佐で育つ。２００２年南魚沼群塩沢町に古民家を再生したギャラリー「野の花館」開設（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Y.yamabuki
12
ドイツ文学者の池内紀さんの文と外山康雄さんの画。野山には、こんなにも沢山の花や実を付ける植物が生育しているのかと驚かされる。軽妙な語り口のショートエッセイと飾っておきたくなるような素敵な絵。時折手に取って読み返したい一冊。2021/04/04
takiguchi
0
画が良い なかなかの切り口で書いている。 難しい説明が無いのが良い2012/03/27
