内容説明
SEの仕事の成否を分けるのは、コミュニケーションとマネジメントだった!業務システム開発の本質は「人」にあるということをいち早く見抜き、20年以上にわたって開発プロジェクトを次々に成功させてきた著者が、その成功の秘密を公開するSE必読の書。
目次
第1章 SEの仕事は「人」が9割
第2章 失敗の原因はコミュニケーション不足
第3章 マネジメントが成否の鍵
第4章 コミュニケーション重視の会議術―準備編
第5章 コミュニケーション重視の会議術―実践編
第6章 プロジェクト初期段階の仕事術
第7章 成果物作成の仕事術
第8章 顧客業務分析の仕事術
第9章 設計・実装・テストの仕事術
第10章 プロジェクト運営の仕事術
第11章 業務システム開発は「伝言ゲーム」
著者等紹介
深沢隆司[フカサワタカシ]
(株)イマジンスパーク代表取締役。陸上自衛隊少年工科学校第25期生。PMP。対空戦闘指揮装置の修理要員として自衛隊に勤務。退職後、SEとしてソフトウェア開発に携わり、一部上場企業や官庁での基幹システム開発等で仕様策定、プロジェクトマネジメントに従事。独自の手法で成功に導く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遥
6
深沢隆司さん著の「SEの教科書 成功するSEの考え方、仕事の進め方」を読み終えました。平姓18年出版の古の入門書です。ですが、内容は現代にも通じるものでした。プロジェクトを成功させるために最も必要なことは「コミュニケーション」です。SEは、技術的な知識だけでなく、顧客やプログラマーと密にコミュニケーションをとることが求められます。それが不十分なケースが多く紹介されており、身にしみる思いで読みました。仕事をこなしていくうちに解像度が上がってくるんだろうという内容もちらほら。基本は、古びないと言ったところか。2025/06/11
ゲシャン
1
前に読んだときと同じく纏めると「コミュニケーションが大事」ということ。 言いたいことはわかるのだけどもなかなか難しいものですよ。2022/03/19
えちぜんや よーた
1
みなさんのコメントを読むとだいたい斜め読みされてますね。私も斜め読みしてました(笑)2012/01/17
pragma
1
プロジェクトが成功といえるためには、「最終成果物」だけでなく 「プロジェクトそのもの」もうまく出来上がらなければならない。 「何かがうまくいっていないとしても、必ずそれをうまくする方法がある」 そのためのヒントがたくさん詰め込まれた読みやすい一冊でした。 2008/12/21
itchy1976
1
SEの仕事の9割はコミュニケーションである。コミュニケーションとは、対顧客、対開発側でその目的に沿ってプロジェクト運営がやりやすくすることである。対顧客、対開発側お互いに対してコミュニケーションが取れているのであれば、そのプロジェクトは成功する可能性は高いといえる。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/6d14d8508f8269352d922b7b77ac222b2007/02/06