内容説明
仕事のできる人の多くは、人の話に耳を傾ける。“その道のプロ”ほどでなくとも、部下や上司の話をよく聞くし、また聞き方もうまい。彼らに共通するのは、みな“聞き上手”ということである。本書は、数々の取材やインタビューをしてきた経験をもとに、私なりの「聞き方の技術」をまとめたものである。
目次
第1章 「聞き上手」な人ほど、うまくいく
第2章 その道のプロに学ぶ「聞き方の極意」
第3章 この「聞き方」で話が弾む!
第4章 聞き出しにくい人には、こうやって対応する
第5章 「どうしても話を引き出せないとき」の乗り切り方
第6章 聞き上手になるための「日頃の訓練」
著者等紹介
平尾俊郎[ヒラオトシロウ]
1952年神奈川県横浜市生まれ。明治大学文学部卒業。就職情報誌、企業広報誌などを経てフリーライターとなる。フリーライターとしてゆうに1,000人を超える人に取材をし、記事や著書をまとめてきた
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
3
味方に変える?かはわかりませんが聞いてもらえる、とは安心感を与えますよネ2014/11/26
くまきち
1
とても読みやすい本です。 話し方のスキルをアップするためには、まず聞き方がうまくなければならない、 というのは、よく言われていることですが、この本でも述べられています。 内容的には「聞き方」というよりは、「会話の仕方」に近い部分があり、 無口な人と話す場合や長話をする人と話す場合などのポイントについて 具体例をあげてうまく説明されています。 一度読んでおいても良い本です。2012/01/05
iqo720
1
心理学者ではなく、インタビュアーからの観点がわかりやすい。 「相手を味方に変える」ことができるかどうかはわからないが、 筆者の実体験に基づいているだけに説得力がある。 2011/04/07