内容説明
災い転じて福となす―絶版の危機から不死鳥のごとく甦ったCプログラミングのベストセラー解説書。
目次
第1部 外来診療室(普通の初心者;これでもプロ;上司が問題;キャストが好き;管理は複雑に;不慣れ;文字列処理は得意;Pascalが好き)
第2部 集中治療室(珠玉の力作;最長不倒関数;奇っ怪な条件;芸術的字下げ;計算は自分で;メモリが足りない)
著者等紹介
藤原博文[フジワラヒロフミ]
1951年、岡山県児島市(現倉敷市児島)に生まれる。1977年、パズルの研究用にTK‐80、H68/TRなどを購入。1978年、TK‐80BS用BASICの低速に我慢ができず、趣味でBASICコンパイラを開発。1979年には「コンピュータ・ファン」誌の創刊号でBASICコンパイラの解説をする。アマチュアからプロに転向し、C言語を知った。1983年、CおよびUNIXを本格的に使い始める。現在、株式会社タイムインターメディア取締役
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感想・レビュー
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oko1977
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著者が問題のある実在プログラムを例にとり、バグの作りこみを抑え、いかに楽してプログラミングするコツを述べた本。現場たたき上げのようで、口調もストレートで言っていることはいかに動いて、メンテナンスしやすいプログラムとするかに重点を置いている。プログラミング環境はあがっても技術者の総合的なスキルは落ちていることを嘆いている。同じ業界の先駆者なので、ためになるし、いい刺激になりました。人の振り見てわが振り直せですね。2012/11/14
バカボンパパ
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参考にはなるのですが、本を書いた年代が古く、今の時代に少々合わなくなってきていると感じました。2012/03/11