内容説明
本書はJavaアプリケーションの作成をステップアップしながら学習するための解説書。まず、挨拶文を表示するだけのアプリケーション『こんにちはJava』を作成し、段階的に機能の追加&改良をすることでJavaプログラミングを学びます。最終的には『URLアドレス帳』という、ある程度実用性を持ったアプリケーションを作成します。また、コンパイルや実行時のエラー、命名規則、JavaDocやjarファイルの作成方法など、ステップアップに不可欠な情報についても解説します。
目次
1 Javaプログラミングのための環境構築(Java2 SDKとOS;エクスプローラの拡張子表示の設定 ほか)
2 はじめてのJavaアプリケーション~「こんにちはJava」を作る(Javaプログラミングとは?;かんたんなプログラムを書いて動かしてみよう ほか)
3 『こんにちはJava』に機能を追加しよう(Javaプログラムのしくみ(1)―クラス・パッケージ・インスタンス
時刻表示機能を追加しよう ほか)
4 Javaの文法の補足・その他APIの解説(Stringクラスの変数の内容を比較する方法;BigDecimal型を使って小数点計算を行う ほか)
5 実験室・URLアドレス帳を作成しよう(アプリケーションの基本的な機能を考える;『URLアドレス帳』のノードを作るクラス:UrlNode.java ほか)
著者等紹介
伊賀敏樹[イガトシキ]
筑波大学第一学群自然学類卒業。現在、日本板硝子ビジネスブレインズ(株)に勤務し、パッケージソフト開発や受託開発を行っている。入社当初からC/C++に従事してきたが、SunJDK1.1.6(Windows版)に出会ったのをきっかけに、Javaでソフトウェア開発を行うようになる。ネットワークプログラム作成などを得意とする生粋のプログラマ。1996年、ネットワークスペシャリスト合格
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