内容説明
本書は、情報処理技術者試験で出題されるアセンブラ言語CASL2の受験に必要な学力の達成を目的として編まれた参考書です。
目次
第1章 CASL2とはこんなもの(コンピュータで計算を行うには;COMET2の記憶装置とレジスタ;アドレス修飾をマスターしよう;コンピュータは0と1の世界に生きる)
第2章 2進法と16進法を征服する(10進数だけが数ではない;負数は補数で表す)
第3章 CASL2プログラムの書法(プログラムはこう書こう;アセンブラに対する指示はアセンブラ命令で;データのやりとりは転送命令で;算術加算・減数と論理加算・減算;数の比較は比較演算命令で;分岐命令で好きなところへジャンプ;論理を操る;桁の移動で乗算や除算ができる;プッシュとポップ;副プログラムを使ってむだを省く;マクロ命令を使う)
第4章 構造を理解する(CASL2プログラム解明のコツ;コツのトレーニング)
第5章 実戦力をつけよう(入出力処理;ビット列操作;数の変換;値の代償比較;テーブル操作;四則演算;文字列処理;データ構造)
著者等紹介
八鍬幸信[ヤクワユキノブ]
札幌大学教授
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