内容説明
どうしてポインタのところでわからなくなっちゃうんだろう?なぜCのポインタはこれほどまでに難しいといわれてしまうのか―その理由は、Cの宣言まわりの混乱した文法と、ポインタと配列の間の妙な交換性にあった。
目次
第1章 まずは基礎から―予備知識と復習
第2章 実験してみよう―Cはメモリをどう使うのか
第3章 Cの文法を解き明かす―結局のところ、どういうことなのか?
第4章 定石集―配列とポインタのよくある使い方
第5章 データ構造―ポインタの真の使い方
第6章 その他―落ち穂拾い
著者等紹介
前橋和弥[マエバシカズヤ]
1969年、愛知県生まれ。名古屋市のソフト会社、中部ソフト・エンジニアリング(株)に勤めるプログラマー。子どもの頃、シャープのポケコンPC-1500からこの世界に入る。その後、PC-8001でBASICと機械語と(知る人ぞ知る)TL/Iコンパイラで遊んでいたりした。入社後は、主にUNIXとCを使う仕事に携わる。C言語をこよなく愛するが、最近はWindows上でJavaな仕事が多く閉口している
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感想・レビュー
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barcarola
8
C言語の教科書・入門書ではなく、既にC言語を使っている人のための参考書。読み物としても楽しめる。2022/08/21
kakkun61
1
C の型はもう少しましに作ってほしかった。こんなに使われるなんて毛頭思ってなかったんだろうけど。2012/09/11
dokusho_no_inu
0
プログラミング嫌いだけど、ここまでポインタについて書かれたらできるような気がしたし、最初に読んで良かった。
く
0
全然C言語について知らなかったということがよくわかりました... 複雑なプロトタイプ宣言が読めるようになったりポインタの実践的な使い方が紹介されていたりで読んでよかったと思います。2016/06/15
choasia
0
思ったほど役に立つものでもなかった2016/06/15