内容説明
1994年秋期よりの情報処理技術者試験の大幅な改訂により、新規に改定された要項での試験問題は記述式の穴埋めから、多肢選択の穴埋め問題となった。受験者にとって解答はしやすくなったものの、どこにどの処理を記述するかの解答を行うには正確なアルゴリズムの理解が必要である。本書の構成は、第1部でCOBOLプログラミングを行うための最小限の文法を学習し、第2部では、処理のパターンに対応させながら、より難しいCOBOLの文法を学習していくことができるようになっている。
目次
第1部 基礎編―COBOLプログラミングの基礎(COBOLの概要;データ部の表現;COBOLプログラムの基本文)
第2部 応用編―情報処理技術者試験対策(コントロールブレイク処理;表操作処理;順ファイルの突合せ処理;索引ファイルと相対ファイル;レコードの整列 ほか)