内容説明
本書の特色は、以下のような4点に集約される。単なる受験参考書ではなく、テキストあるいは自習書として使用できるようになっている。細かい部分についても工夫がなされ、どこがポイントになるか、過去の問題だけでなく、学習において欠かせない内容を盛り込んである。章末には、その章と関連のある過去の問題を取り上げて解説を加えてある。この問題を解くことにより、読者は、本文の内容を再度復習することになる。また、本文を学習したことの理解度が評価できる。各ページの右側には、本文で使用した重要な用語をのせてある。この部分に目を通すことにより、本文全体の流れをつかむことができるようになっている。問題を解くうえで、これらの用語を十分に理解しておくことが大切である。用語は、原則としてJIS用語を使用している。図表をたくさん取り入れ、できるだけ理解を深めるような工夫がしてある。
目次
第1部 コンピュータの仕組み
第2部 ソフトウェア
第3部 通信ネットワークと情報処理システム
第4部 システム開発とアルゴリズムの知識