内容説明
令和のはじまり。鎌倉。その日その日。2019・5~2023・12。三木卓が終の住処で見つめていた令和の日々。
目次
2019(令和元)年(新しいもの古いもの;白内障手術をする ほか)
2020(令和2)年(平和について;寒い… ほか)
2021(令和3)年(〓麭;二重窓 ほか)
2022(令和4)年(ビンボー性;ああ茫茫 ほか)
2023(令和5)年(わたしのロシア;衣食足りて ほか)
著者等紹介
三木卓[ミキタク]
1935年生まれ。早稲田大学文学部露文学科卒業。詩人、作家。1973年『鶸』で芥川賞を受賞。『路地』(谷崎潤一郎賞)、『裸足と貝殻』(読売文学賞)、『柴笛と地図』、評伝『北原白秋』(蓮如賞、藤村記念歴程賞、毎日芸術賞)、『K』(伊藤整文学賞)など著書多数。2007年、日本芸術院賞恩賜賞受賞。2023年11月18日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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