内容説明
江戸時代から連綿と続く富山売薬は、全国に薬と笑顔を届けてきた。隈研吾氏による巻頭エッセイ、そして五大路子氏、橋本五郎氏、山内マリコ氏、立川志の輔氏ほか、各界の30名による置き薬にまつわるエッセイを紹介。富山売薬にまつわる文化と人々、富山市の魅力も合わせて紹介。
目次
富山と私(隈研吾)
置き薬をめぐる話(蜃気楼のような(村松友〓)
わたしと“富山の置き薬”(齋藤愼爾)
私は今でも富山の置き薬(五大路子)
私と『富山の置き薬』(林家木久扇)
薬のような都市になる(伊東順二) ほか)
文化・資料コレクション(置き薬を届ける人;反魂丹伝説;置き薬;丸薬づくり;続包装と紙 ほか)