内容説明
家族との思い出、様々な著名人とのエピソードなど、「3年B組金八先生」の脚本家・小山内美江子の自伝的エッセイ集。
目次
第1章 家族や友人(地震・雷・火事・親父;お栄さん ほか)
第2章 仕事と絆(武田鉄矢さんを推薦;刑事と教師は好敵手だった ほか)
第3章 JHPの活動(ヨルダン救援の旅へ;異文化に学生ら衝撃 ほか)
第4章 震災(そして三・一一がやって来た;松浦君 ほか)
対談 「時代を切り取る役目」(杉田かおる;小山内美江子)
著者等紹介
小山内美江子[オサナイミエコ]
1930年、横浜生まれ。脚本家。「JHP・学校をつくる会」代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2025/01/13
浅西マサ
1
この世代の女性で当時の映画業界に入社した人の裏話はさすがにガッツがある。新聞連載をまとめたものなので、一冊にするとまとまりがない感じになるが。 それでもこれは!!というエピソードがあり。それは武田鉄矢が金八先生に抜擢されたのは、脚本家である著者の目の前で、向田邦子に挨拶している武田鉄矢の様子をみて推薦したという裏話が書かれていて。もちろんそれだけで決定はしてないのだろうけど向田邦子ファンとしては、それだけでも嬉しくなった。やはり本は何でも読んでおかないという気持ちになった。2024/01/19
Shinithi Maruyama
1
やっと読み終わりました。7月から読み始めて。みな一度切りの人生を送っているけど活動的で、人との交流も生き生きしていて、良いなと思いました。“我が人生に悔いなし”というのあるけど、“我が人生、悔いだらけ”だし、無難な人生を歩んでいると言えば言えるけど、もう一つ真剣に生きてないような気もするし、もっと夢中になれるものがあればいいのにと思ったりもした。2013/09/07
SU
1
僕には読みにくかった。ラストの杉田かおるとの対談は良かったけど。2013/04/16