内容説明
野原にひとり生まれたりんごの木は、りすや小熊、きつねにねずみなどと友だちになり、お月さまに見守られながら、風や雨に耐えて成長します。そして、感謝の気持ちを届けます。一本のりんごの木を通して、生きることの素晴らしさを語りかける絵本。童話が大好きな作家三木卓「わすれられないおくりもの」のスーザン・バーレイの世界をむすぶものがたり。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まー
1
「がんばって大きくなれば」何かになれる。それは「いつかはわかる」。 気がつかなくても、皆がつながって、支え合って、世の中はできている。2023/09/13
2時ママ
1
次女 小5 ひとり読み。2022/02/25
はるさく
1
日本語で読み聞かせるのも良し、英語を勉強している人にも良しな、一冊で二通りの楽しみ方が出来る絵本。 本文のページと絵のページは左右できっちりと分けられてありますが、文の方にもワンポイントちょこっとイラストがあってかわいいです。りんごの木に関わったたくさんの生き物たち。最後に再登場するとともに、りんごの木から真っ赤なりんごをおすそ分け。助けてくれた者へも、そうでなかった者へも、みんなに1つずつ届けられた真っ赤なりんごが幸せをもたらしてくれ、温かい気持ちになりました。2018/11/05
ままとん
1
子供達、アナグマさんを探してた。2018/10/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
0
28年度3年生ブックトーク授業2016/09/26