出版社内容情報
ペルーには反体制闘争の社会的・政治的・経済的根拠がある。だがセンデロのあり方は、私たちの夢を作る材料そのものが、最悪の夢となりうるという現実を示す。
内容説明
南米ペルーを震撼させて十数年。反政府ゲリラ〈センデロ・ルミノソ〉とは何者か？指導部の方針を厳しく批判しつつも、第三世界の貧窮せる民衆を捉えて離さぬ千年王国運動の夢に迫る。
目次
第１章 小さな、小さな星
第２章 獄中革命
第３章 たたかう女たち
第４章 恐怖の時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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15年以上前の内容ではあるが、80年代ペルーの状況が掴め、現在とかなり繋がった。2009/03/31
