内容説明
二人には何年も何年も幸せなときが続き、楽しい思い出もたくさんありました。でも、いまついに一人が旅立ち、もう一人が残されるときが来たのです。言葉と絵が後に残る者の悲しみと寂しさを余すところなく描いて、それでもなお、愛は死によっても失われることはなく、この世での寂しさはいっときのものと伝えています。
著者等紹介
ゴフスタイン,M.B.[ゴフスタイン,M.B.][Goffstein,Marilyn Brooke]
1940年、アメリカ、ミネソタ州セントポール生まれ、ニューヨーク在住。大学で美術と小説、詩作を学ぶ。卒業後ニューヨークに移り画家として活動。その後、絵本の制作を始め、子どもたちや若い人に向けて、友情、自然、家族、仕事などをテーマに魅力的な作品を数多く発表
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京生まれ。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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